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呟き尾形の色の心理学 第38回
ファッションと紺色
★★★ ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。 「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」 《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》 『こんにちわ。呟き尾形です』 《今回は、めぐたんが試験をうける、魔法学校の制服の色、紺色について なのだ(o^^o)》 「そういえば、紺は、これまでの色の心理学で扱った事の無い色だよね」 『そうですね。 紺は、青と紫の中間の意味合いがあるとされています』 えっと、 青は、客観的、シャープ、繊細、冷静、深い、静か。 紫は、やさしさ、優雅、情緒的、ロマンチック、感情的、女性的、性的。 どんな意味合いになるんだろう? 『それは、誠実さと知的さ、それが転じて、礼儀正しい人を感じさせる 色ということです』 《いいところばっかりなのだヽ(・´ー`・)ノ》 『そうですね。 紺色の服装のもっとも多いものは、いわゆるリクルートスタイルです が、これは、紺色の印象を強くする効果があるからこそという。 しかし、他にも、生真面目すぎる。という印象も同時にあたえますし、 また、ファッションにおいては、印象が固定化するだけに、没個性 というデメリットもあります』 「えっと、つまり、誠実さを感じさせたり、知的に見せても、顔を覚 えてもらえないんだ」 『そこで、紺色のファッションについては、淡いブルーや薄いグレー のシャツに暖色系ネクタイやスカーフにすると、さわやかで、軽快な 印象を与えられます』 《結構勇気のいる配色なのだ。 やっぱり、紺色は地味だから苦手なのだ(@0@)》 『それなら、濃紺のスーツにアクセントにワインレッドのネクタイな どを使うと、より洗練された印象を与えます』 《ああ、それならなんとか出来そうなのだ(・´∀`・)ノ》 他にないの? 『そうですねぇ。アクセントに、紺色の補色である黄色を使うと、印 象的なことは印象的です。 カジュアルさを出すなら鮮やかな黄色。落ち着いた雰囲気をだすな らトーンをおとしてキャメルやオリーブにするという方法もあります』 「でも、そういう人はあんまりいないよね」 『そうですね。既に述べたとおり、誠実さと知的なところを印象付け る色ですから、銀行員・商社マンのような、信用を大切にする仕事の 人に最も適した色だといえます。 さて、次回は・・・』 「あ、そうだ」 《どーしたのだ?Σ( ̄□ ̄;)》 「今度、音楽会の演奏で燕尾服を切るんだった。 どーしよう」 『では、次回は、黒や白、グレーについてということで』 それじゃ、アルデベルチ。 戻る 次へ 質問、感想などは 、呟き尾形の色の心理学 掲示板に書き込みしください。 |