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呟き尾形の色の心理学 第52回
 色彩計画について 02

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★
  ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回は、色彩計画についてだったよね」
《ふに、色彩計画って何なのだ?(?_?)》
 それは、前回やったよ、めぐたん。
 色彩計画とは、どんな色を、どこに、どの
くらいの分量で使うかといった計画のことさ。
『はい。そのとおりですね。
 で、今回は、街のなかでの色彩の役割を例
に上げてみようかと思います。
 まず、まちの中で色彩はどんな役割を果たし
ているかというと、街の景観作りということ
になるでしょうね』
「景観?」
『はい。景観とは、人間の視覚によってとらえられる
地表面の認識像のことです』
《風景とはちがうのか?
( ̄_ ̄?)》
『風景の場合は、特に、自然のながめのことを指します。
 景観はたしかに、自然景観がありますが、色彩計画
で創れるものではありません。
 今回の場合は、耕地・交通路・市街地などの文化景観
のこと意味します』
 つまり、色彩計画は、基本的に人の手が加えられた、
視覚的に美しく心地がいいものにすることが目的だという
ことだね、シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 特に、現在、新しく作られる文化景観の多くはコンセプト
に基づいた色彩計画が行われています。
 これは、これまで培ってきた色に関するノウハウを景観
分野に応用することで、より快適でイメージにあったまち
づくりを行おうとするものです。
 もちろん、自然景観は素晴らしいものです。
 色彩計画は、人工的に人間の意志で新たな景色を作り上
げていき、そして見る側も、何らかの意識を持ってその空
間と接しようとすることが景観作りといえるでしょう』
「えっと、その色彩計画で重要なことってあるの?」
『そうですね。
 使用目的、環境との調和、機能と安全性、対象年齢
が重要だといえますね。
 ともあれ、それについては、次回ということで』
 それじゃ、アルデベルチ。












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