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呟き尾形の色の心理学 第75回
 音と色 2

 

 

 

 

 

 

 

 


★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回は何についてなの?」
『前回に引き続き、色と音についてお話したいと思います』
《でも、なんで、色と音に関係があるのだ?(* ̄▽ ̄*)
 見えるものと聞こえるものは違うんじゃないの
か?( ̄ー+ ̄)》
『いいえ。
 色彩と音楽には強い結びつきがあります。物理的な周
波数の関連は考えられませんが、色彩と音楽との調和に
ついてのフィーリングは万人に共通するものです』
「たとえばどんなものがあるの?」
『ゆるやかな音楽は青を、テンポのはやい音楽は赤を、
また高音は明るい色を、低音は濃い色を連想させます』
「いわれてみると、そんなかんじかな」
『また、音楽全体から色聴をみると、高い音調は明色に
なり、低い音調は暗色に傾く傾向があります』
「なるほどね、確かに高い色は軽い感じがするし、明色
は軽い感じがするものね」
《低い音は重く感じるし、暗い色は重く感じるの
だヾ(@^▽^@)ノ》
『ほかにも、フォルティッシモ になると色は接近し、
重くなります。
 ピアニッシモになると色はかすんで灰色がかって遠
のいていきます』
《ふぉるってしも?(◎_◎;) 
 ぴあにっしも?(@0@)
 霜降り牛肉の一種か?(||@Д@)》
 フォルティッシモは、音楽の強弱記号の一できわめ
て強くを指示する意味だよ。
 そして、ピアニッシモは、その反対で、きわめて弱
くを指示する意味なんだよ。
 めぐたん。
『何人かの心理学者の色彩と音楽の共感覚に関する研
究がされていますが、その研究結果では、暖色は長調
の曲、寒色は短調の曲というように各色の持つ雰囲気
にふさわしい色を当てはめることはできるといわれて
います』
「へぇ、そうなんだ。
 どんな結果だったの?」
『9割以上が絶対音感の持ち主が被験者で、被験者に
共通していたのは、ハ長調=白だったそうです。
 順に、ト長調=青、ニ長調・ホ長調=橙や黄色、イ
長調=赤といった色彩イメージがあることもわかった
そうです。
 実際、イ長調にはショパンの軍隊ポロネーズやベー
トーベンの交響曲第七番など華やかな明るいイメージ
の曲が多く、緑をイメージした人の多いへ長調には
ベートーベンの交響曲第六番・田園やバイオリンソナ
タ第五番・春などがあります』
 それじゃ、アルデベルチ。

















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