ホーム > 目次 > 呟き尾形の色の心理学

呟き尾形の色の心理学 第77回
 音と色 4 共感覚の科学的アプローチ

 

 

 

 

 

 

 

 


★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回は何についてなの?」
『今回は、音と色彩の共感覚について、科学的なアプローチで、
研究された結果について、お話したいと思います』
《ふに、カガクナブローチ?(?_?)
 カコクナブローチ。。。(・◇・)
 過酷なブローチって、もしかして、とげがついていたり、
重いのか?(@0@)》
 ブローチじゃなくて、アプローチだよ、めぐたん。
 学問・研究などの、対象に接近すること。つまり、研究方法
のことだね。
「じゃぁ、どんなことがわかったの?」
『まず、研究方法ですが、価値、活動性、軽明性の3因子を用い
たSD法による色の象徴性・共感覚の研究です』
「SD法?」
 SD法は、意味微分法とも呼ばれているんだよ。
 SDのSはセマンティックつまり意味、Dはディファレンシャル
つまり微分なんだって、
 SD法では、感性ワードの言葉で感性を測定するので、「明る
い−暗い」とか「上品な―下品な」など、相対する意味の言葉を
用意し、その間を何段階かに分けて測定するんだって。
『そうですね。
 今回の場合、価値、活動性、軽明性の3因子を用いたもので、
すべての因子が低いパターンには灰色と象徴語の不安と孤独
が該当したそうです。
 3因子についてすべて中庸なものとして暖色と寒色の中間に
ある青緑・青紫・赤紫・茶・紫の5色と音楽のペルシャの市場
そうです』
「色としても、中間色っぽいね」
『そうですね。
 ほかにも、価値も活動性も軽明性もすべてが高いパターンには
音楽のカルメンが該当したそうです』
「カルメンは、たしかにそうだよね」
《カルメンは知っているのだ。d(゜ο゜)o
 赤い服をきた女の人が踊るのだ(⌒o⌒)》
『はい、そうですね。
 色のほうも、価値が中庸で活動性と軽明性が高いパターンに赤・橙・
黄色と象徴語の驚きが分類されています』
「あ、音楽と色の共感覚が確認できたっぽいね』
『そうかもしれませんね。
 色と音楽で共通するのは、ほかにも、活動性のみ低く、他が高いパ
ターンに白色と音楽の「四季:春」と雲雀の声が分類され、価値が高
く、活動性が低く、軽明性が中庸なパターンに青・黄緑色と象徴語の
時間が分類されているそうです。
 また、価値と軽明性が高く、活動性のみ中庸なパターンに緑色と音楽
の「田園」と象徴語の幸福と創作が分類されています』
「科学的に確認しても、色と音楽の共感覚ってありそうだね」
 それじゃ、アリベデルチ

















    前へ      次へ   

質問、感想などは 、呟き尾形の色の心理学 掲示板に書き込みしください。

 

タイトルへ戻る