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呟き尾形の色の心理学 第81回
 空の色 

 

 

 

 

 

 

 

 


★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回は何についてなの?」
『今回は、空の色についてお話したいと思います』
《空の色は青に決まっているのだ(* ̄▽ ̄*)。
 それで終わりなのだ(≧∀≦)b》
「早い、おわりだなぁ」
『あ、いえいえ、空の色と言っても結構、話すことは色々あるのです』
《色々じゃなくて、空の色は青なのだ(* ̄○ ̄)》
 あ〜、めぐたん。
 空といっても、地上から見上げたときに頭上にひろがる空間のこと
だから、青のときもあれば夕焼けみたいに赤くあることもあるじゃない。
《夕焼けは青じゃないから空じゃないのだ(=皿=)。
 夕焼けは夕焼けなのだ(○`ε´○)》
『でも、不思議じゃありません?
 同じところが青かったり、赤くなったりするのって』
《不思議じゃないのだ(>_<;=;>_<)。
 空はいくつもあるのだ(。>ω<)。
 お月様も毎日違うお月様がでるのと一緒なのだ!d(ー.ー ) ネッ》
 だめだこりゃ。続きを話して、シニョール呟き尾形。
『そ、そうですね。
 空の色は、太陽からの光が、大気中にある酸素などの分子や、光の
波長よりも小さい微粒子にぶつかり散乱するとき、青のように波長の
短い光が強く散乱されるので、空の色は青く見えます』
「えっと、空はもともと青じゃないってこと?」
『はい、その通りです。
 太陽の光はさまざまな光があり、 青より波長の短い光である紫や
藍は、空の上層で微粒子に反射するので、地平線付近よりも真上の空
の方が色が濃くなります』
「じゃぁ、地上より飛行機や高い山からみる空のほうが濃い色に
なるってこと?」
『そうですね』
《じゃぁ、赤とか、緑とか、黄色はどうなのだ?(¬o¬)》
『青より波長の長い光である緑・黄・赤は散乱いので、まっすぐ進
みます。
 そのため、夕方近くになると、太陽の光は青が散乱し、いわゆる
夕焼けの色になるわけです』
《ふに、なんで、夕方になると青がなくなるのだ?( ̄0 ̄?)》
『昼間の太陽光が真上からやってきますが、夕方は斜めから、日が
差します』
「あ、そうか、大気を斜めに通るから、夕方の方が昼間に比べて
太陽光が通る大気の厚みが増えるんだ」
『はい、そのとおりです。
 初めのうちは波長の短い青が多く散乱され、波長の長い黄や赤の
光はまだあまり散乱されませんが、進んだ距離が長くなるので、少
しづつ、波長の長い黄色や赤の光も散乱されていくわけです。
 こうなると青は初めのうちにほとんど散乱されつくしてしまって
いて、黄色や赤の光ばかりが地上あたります。
 ですから、夕方の太陽、つまり夕日は赤く見えるのです』
 それじゃ、アリベデルチ










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