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呟き尾形の色の心理学 第84回
 人間と色 1

 

 

 

 

 

 

 

 


★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回は何についてなの?」
『今回は生命と色の続きです』
「前回は、色が人間にとって重要なものであることは、
人間の感覚が視覚に偏っていることで、今回はその説明
だったよね」
『そうですね。
 人間の、視覚で知覚する色は、他の感覚を支配する力
を持っているといっても過言ではありません』
「たとえば?」
『たとえば、過去にお話しましたが、味覚一つとっても、
食材の味を試す前に、食材の色でその味を判断します』
《そうだったのか〜
 でも、そんな話し、したっけか?( ̄へ ̄|||)》
 したよ、めぐたん
「そうだね、
呟き尾形の色の心理学 第19回
 食の配色について @
http://homepage2.nifty.com/SON/iro/iro19.htm
 からしていたよね」
《めぐたんは、過去は振り向かないのだ 川*´∀`)。
 でも、味だけなのか?》
『聴覚でも、黄色い声、という表現があるように、
色で音を表現していますし、これも
呟き尾形の色の心理学 第74回
 音と色
http://homepage2.nifty.com/SON/iro/iro74.htm
 でお話したとおりです』
「じゃぁ、色によって、感情が左右されることもあるん
だよね」
『はい。
 実際、興奮色である、赤い色をみればなぜか元気付け
られ、沈静色である青をみれば、冷静になります。
 つまり、私たち人間は、生理的に色を求めている。
 といってもいいでしょう』
「たしか、
呟き尾形の色の心理学 第28回
 色と感情について
http://homepage2.nifty.com/SON/iro/iro28.htm
で話していたよね」
《でも、どうしてなのだ?(@0@)》
『あくまで、仮説ですが、文化や文明が生まれた頃より
色は、人間の意志により使い分けされていることも影響
されているのでしょうね』
「たとえば?」
『例えば、古代遺跡の彫刻や洞窟の壁画には、色は使用
されています。
 また、黄色は中国の皇帝にしか使えない高貴な色があり
ました。
 また、国はちがえど、日本では紫色が高貴な色とされま
した。
 この様に人間にとって色は権力、階級の象徴に迄な
りうる位大切な要素だともいえます』
 それじゃ、アリベデルチ









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