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呟き尾形の色の心理学 第85回
人間と色 2
★★★ ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。 「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」 《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》 『こんにちわ。呟き尾形です』 「前回は、人間と色についてだったよね」 『はい。そうですね。 今回はその続きの話をしましょう。 まず、色の正体は・・・』 《あれれ、聞いたことがあるのだd(゜ο゜)o》 おお、覚えていたんだね、めぐたん。 《それが、聞いたことがあるけど、すっかりわすれたの だ(*⌒〜⌒*)》 「呟き尾形の色の心理学 第10回 色の分類について http://homepage2.nifty.com/SON/iro/iro10.htm で、はなしたじゃない」 《めぐたんは、過去を振り向かない性格なのだ└( ̄∇ ̄)┘》 色の正体とは、光なのさ。リンゴは赤い光を反射す るから赤くて、空は時間帯によって、地球の大気が通す光の 色の違いによって青かったり、赤かったりするわけで、黄色 いサングラスみたいなものだね。 『そうですね。 そして、その光は生命に必要不可欠であるということは、 自明だといえるでしょう』 《それと、人間と色はかんけーあるのか?(・_・?)》 『そうですね。 人は、他の生物が必要とする光のほか、色を、自分の意識や感情 にあわせて色を選択し、身につけたり、身近に置いたりします』 「たしか、 呟き尾形の色の心理学 第28回 色と感情について http://homepage2.nifty.com/SON/iro/iro28.htm で、 暖色系は、暖かい、積極的、活動的という感情で、赤は、激情、 怒り、活力的、興奮などと激しい感情をあらわすんだったよね」 『そうですね。 ですから、勝負をかける位の勢いがある時は赤などはっきりし た攻撃的な印象を持つ色を選択します』 《他にはなにかあるのか?( ̄_ ̄?)》 「えっと、灰色は、落ち着きとかあったよね」 『そうですね。 ですから、疲れている時に派手な原色ではなく無意識に落ち着 いた色を選択します』 「それは、意識的に選んでいるの? それとも、無意識に選んでいるの?」 『あえていえば、両方です。 現代人は便利な文明と引き換えに、様々なストレスや体調不良をも 抱えて生きています』 《現代人は大変なのだ(○□○;)》 『そうですね。 そのため、ストレスにより、自律神経失調症に光や色を用いた治療 法が確立さているように、光や色の持つ力を生かす事もとめられている ともいえるでしょう。 また、人は、その時の感情や体調が選択する色に現れることがあります』 「どういうこと?」 「例えば内戦や災害に遭った子供達が絵をかいた時、絵に使われる色は、 くすんだ色や暗い色を使ったり、寒色系や血の色を使って表現されます」 《なんだか暗くて、不安そうな絵になりそうなのだ( ̄へ ̄|||)》 『そうですね。 また、病気で入院している子供に絵は、黒色や紫色を多様する場合があり ます これらは、心象風景や体調から表現されている色でありモチーフだといえ るでしょう』 「黒は、気持ちが暗くなるかだろうけど、紫はどうして?」 『体調の悪い場合は、むしろ必要な色が選択します。 紫は、癒しの色として扱われる場合があるのです』 《ふ〜ん、絵を描くのっていろいろわかるのか( ・.・)》 『はい。 心や体のケアをしていく内に、絵のモチーフが変わり、使用する色も明る く暖色系を使うようになります』 つまり、絵を描いたり、色を選択するを続けることが心や体のケアそのもの になるってことだね。 シニョール呟き尾形。 『そうですね』 それじゃ、アリベデルチ 前へ 次へ 質問、感想などは 、呟き尾形の色の心理学 掲示板に書き込みしください。 |