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呟き尾形の色の心理学 第93回
 エジプトと色 8 

 

 

 

 

 

 

 

 


★★★
  ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回も、エジプトと色の続き?」
『はい。
 とりあえず、今回でエジプトと色はいったん終了にしたいと思います』
《ながかったのだ(´0`) =3》
「たしかに、ながかったね」
『さて、エジプトは、一つ一つの色が異なる鉱物や天然石などから作り
出され、個性的な意味を持たせていました』
「たしかに、自然のものと関連していたよね」
『そうですね。
 たとえば、輝く太陽、雄大な青い空、恵みを与えてくれる木々や水な
どなど、そうした自然の持つ色から意味を見出していました』
《ふに、でも、どうしてなのだ?(¬o¬)》
『これは、古代エジプトのの厳しい自然環境でありながら、それでも、
自然の恵みに救われているということに関連していると思われます。
 エジプトの自然環境は、どうしても、抗えない自然である半面、自然
に救われているわけです。
 このことから、神を見出すということが、あったからこそなのかもし
れません』
「確かに、エジプトは砂漠の中にある国だし、ナイル川という自然は、
肥沃な土をはこんだのだものね」
『そうですね。
 古代エジプト人に限らず、色には、重要な意味を込めています。
 その中でも、古代エジプト人は、色にも鮮やかで豊かな色彩を合わせる
ことによりひとつの世界観を作り、バラエティ豊かに人生を表現し、彩り
のあるものにしていました』
「たしかに独特だったような気がする」
『これらの豊かな色彩は、古代エジプトではiwenと呼ばれ、人間、物質、
そして人生の一部として扱われていて、古代エジプト文化が持つ独特の
世界観を表現していたといえるでしょう』
 なるほどねぇ。
 それじゃ、アルデベルチ











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