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呟き尾形の色の心理学 第105回
 マヤ文明について  1

 

 

 

 

 

 

 

 


★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回は色の何についてなの?」
『今回からマヤ文明と色についてお話ししたいのですが、
その前に、マヤ文明についてお話ししてから、色にふれて
いきたいと思います』
《マヤブンめ(*≧m≦*)ヘンナノ
 ああ、親分の親戚か?(* ̄▽ ̄*)》
「親分ってだれだよ〜」
 マヤ文明だよ、めぐたん。
 現代では、マヤ文明は、ジャングルに埋もれるように
して立つ、ピラミッド、デフォルメされた独自の浮き彫り、
神秘的な文字で知られているよ。
『そうですね。
 マヤ文明は、現在のメキシコ、グアテマラ、ホンジュラス、
ベリーズ、エルサルバドルにまたがる広い地域に栄えた文明
です』
「いわゆる、中米だね」
《せんべえならしっているのだ(o^-')b 》
 中央アメリカのことだよ。
 めぐたん。
『マヤ文明において、大規模な都市遺跡が築かれ始めたのは、
形成期後期からと
いわれています。
 大都市では、古典期を凌ぐ大建造物が、紀元前400年以降に
建てられたことが分かってきました』
「じゃぁ、おっきい国だったの?」
『いいえ。
 マヤ文明では、、統一国家を樹立することなく、各地の都市
国家が合従連衡と興亡を繰り返し、16世紀、スペイン人の侵入
によって、1697年最後まで自立を保っていたタヤサルが陥落に
よって、マヤ文明圏全域がスペイン領に併合されました』
「マヤ文明ってどんな文明だったの?」
『特徴としては、青銅器や鉄器などの金属器がなく、生贄の儀式
が盛んだったそうです』
《おっかないのだ〜(*_*) 》
「文明的に進んでいなかったということ?」
『そうでもありません。
 二十進法を用い、零の概念を発明し、すぐれた数学がありましたし、
極めて正確な暦を持っており、火星や金星の軌道も計算していました。
 文字も種類が 文字種が4万種に及ぶマヤ文字を使用していました。
 さらに、 持ち送り式アーチ工法など高度な建築技術を持ってい
ました』
「なんか、平和的な知識や文化が発達しているね」
『そうですね。
 特に、マヤの人々は天体観測に優れ、非常に精密な暦を持っていました
 一つは、一周期を260日とするツォルキンと呼ばれるカレンダーです』
《ふに、1年と違う日数なのだ(・_・?)》
『そうですね。
 このカレンダーは、宗教的、儀礼的な役割を果たしていたそうです。
 そして。もう一つは、一年を365日とするハアブと呼ばれる太陽暦のカレ
ンダーです』
「なにか合理的じゃないけど、文化的な感じだね」
『そうですね
 マヤ文明の精神文化は、実際に目に見えるものと目に見えない超自然的
なものは、同じ世界で共存していると考えていたというのが関係しているの
かもしれません』
 続きは次回ということで。
 それじゃ、アルデベルチ















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