ホーム > 目次 > 呟き尾形の色の心理学

呟き尾形の色の心理学 第106回
 マヤ文明について 2 生命の木 

 

 

 

 

 

 

 

 


★★★
   ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「前回はマヤ文明についてだったけど、続きかな?」
『そうですね。
 前回は、マヤ文明の精神文化は、超自然的なものは、
同じ世界で共存していると考えられていた。
 というところまでお話ししました』
《ひゃー(||゜Д゜)ヒェ〜〜〜〜〜〜〜!!!、
 たとえば、幽霊とかが現実に一緒にいるって
ことなのか( ̄◇||||)》
『そうとも言えるかもしれません。
 たとえば、マヤ文明では、この世は原初の海に浮かぶ
巨大なカメの背中にあり、聖なる山に囲まれていると考
えられていました。
 そして、人間が暮らす地上の上には、13層の天上界、
地下には旧相の地下の世界がありそれぞれに神々が住む
と信じられていたのです』
「なんでかな?」
『中米の岩盤は石灰岩質なので、地下には無数の鍾乳洞が
あったためと考えられています』
 ということは、洞窟が地下界の入り口だっていうことかな、
シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 地下界はジバルバという恐怖の場所という意味の名前がつ
けられていた』
《しゃばだば?( ̄へ ̄")
 何かの踊りか(σ▽σ)!! 》
 ジバルバだよ、めぐたん。
 黄泉の国っていみだね。
 地下世界は洞窟が入り口なのは分かったけど、天上界はどう
なの?
『中米の熱帯雨林でよく見かける板根の発達したセイバという木
があり、この巨木が、地下界から地上階、さらに天上界の3つの
世界をつなぐものと考えられていました』
《しぇいばー?(;'◇')
 ひげそりか?(-""-;)ムム・・・》
「・・・わざと間違っているでしょ」
《そんなふうにきこえるのだ(○`ε´○)ぶーっ》
 セイバは熱帯雨林で育つ常緑高木だよ。
 めぐたん。
『セイバは、板根が発達していますが、これは、石灰岩質の岩盤の
上に薄い表土しかないためです。
 その板根が見た目にはどっしりと地に根を張っているようにみえ
るので、生命力の象徴となり、生命の木として考えられていたそう
です。
 そして、マヤの人々は死者の魂が伝説上のカポックの木を登って
天国へ達すると信じており、熱帯雨林の伐採が行われ農場が作られ
てもセイバの木だけは切らずに残されているそうです。
 セイバの木は、あちこちでみかけ、マヤの人々が神聖視する、
不思議な力を感じる木だともいわれています』
 それじゃ、アルデベルチ


 
 













   前へ     次へ     

質問、感想などは 、呟き尾形の色の心理学 掲示板に書き込みしください。

 

タイトルへ戻る