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呟き尾形の色の心理学 第107回
 マヤ文明について  3 蘇りの色と死の色 1

 

 

 

 

 

 

 

 


★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「前回はマヤ文明についてだったけど、今回は続きなの?」
『はい。
 今回は、マヤ文明における、蘇りの色と死の色についてお話ししたいと思います』
《ひゃ〜、なんか怖いのだ(゜◇゜)》
『まず、マヤ文明において生命の木が世界の中心に立っていると考えられていました』
「えっと、ということは、マヤ文明の人たちって、木がとっても大切だとおもってい
たということだよね」
『そうですね。
 ですから、天地の中心の色は、生い茂る木の色、つまり緑色だと考えられていました。
 ちなみに、マヤ文明においては、緑と青は同じ文字であらわされていることから、区
別はされていなかったと考えられていまる』
「それは、日本でもなんかおなじだよね」
《ふに、青と緑は同じ色じゃないのだ(o^o^o)。》
 でも、緑色のキャベツは青物とかいうよね。めぐたん。
「そうだよね」
『さて、マヤ文明において、東を象徴する色は赤だとされました』
《なんでなのだ?Σ(?_?)》
『日の出の太陽の色で、太陽が再生物価つする生命の誕生つまり、よみがえりの色だった
からだとされています。。
  また、生贄の赤い血は、世界が変わりなく運行していくために必要なエネルギーだと
かんがえられていました』
《いけにえは怖いのだ。血も怖いのだ(@◇@;) ウ・・・》
「東が赤なら反対の西はどうなの?」

西は太陽が地下世界であるジバルバに入る方向だと考えられました』
《ジングルベル? クリスマスの方角なのか?(o´∀`)》
ジルバルだよ、めぐたん。恐怖の場所という意味で、地下世界のことだね。
「つまり、太陽が地下世界の中に入っているように見えるってことだね」
『そうですね。
 暗闇を表わす黒が割り当てられています。
 そして、マヤ文明では、黒は死や死につながる戦争を表わす色になります』
「そういえば、エジプトも黒は冥界の色だったね」
『そうですね』
「でも、中国だと黒は北だったね。やっぱり国が違うと方角と色もちがってくる
のかな」
『おそらくは、体感的な寒さがかかわっているかもしれません。
 中国の五行思想では、黒は冬の色でした。
 マヤ文明においては、太陽が地下世界に沈んでいきます』
「じゃぁ、マヤ文明では北は何色なの?」
『それは次回にお話ししましょうか』
 それじゃ、アルデベルチ














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