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呟き尾形の色の心理学 第109回
 マヤ文明について  5 蘇りの色と死の色 3

 

 

 

 

 

 

 

 


★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回も、マヤ文明と色についてだね」
『はい。蘇りの色と死の色について続きをお話したいと思います』
「前回までは、マヤ文明での方角と色についてだったよね。
 たしか、東は赤、西は黒、南は黄色、北は白だったよね」
《ふに、なんだか変な感じなのだ(◎_◎;)》
『そうですね。
 前回、前々回説明したとおり、東は日の出の方角としてよみがえり
の色としての赤。
 西は太陽が沈むので、地下世界の色としての黒。
 北は北極星がある基準の位置となる方角なので清浄な色としての
白。
 南は、トウモロコシが熟し始めの色であり、誕生生前の色としての
黄色が割り当てられました。
 そして、マヤ文明の住む世界の中心である緑と東西南北を象徴す
る赤、黒、黄、白の5色はマヤの人々の生活の隅々までに及んでい
ます』
 どんなふうにかな?
 シニョール呟き尾形。
『たとえば、マヤ文明の衣装は、ヴィピルとよばれる、マヤ文明に伝
わる色豊かな織物手作りで伝わる織物です。
 各集団ごとに、古くから伝わる模様の布を織り、その織物の色は赤、
白黄色、黒、緑の鮮やかな5色の意図を基本としました』
《ふに、とってもカラフルっぽいのだ( ̄_ ̄?)》
「でも、カラフルな服って女の人の外出着でめずらしくもないよね」
『生活影響を与えているというのは、古代マヤ時代には、各都市に
よって模様が決まっており、上流階級の男性が着る衣装であったこと
にあります』
「そっか、その模様が自分の身分とか出身地をしめしたわけだね」
『そうですね。
 他には、中米の主食となる穀物はトウモロコシですこれも5色と
関係します』
《ふに、トウモロコシは黄色に決まっているのだ!(`皿´)ムキー!》
『それは日本だけで、中米には白、黒、赤、黄色のトウモロコシがあ
ります』
「あ、それって方角の色とおなじだね」
『はい。
 四方の色と共通することから、トウモロコシの色から来ているので
はないかとも考えられます』
 それじゃ、アルデベルチ















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