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呟き尾形の色の心理学 第118回
 インディアンと色 5 ホビ族 3 創世神話

 

 

 

 

 

 

 

 


★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回は、ホビ族の続きだったよね」
『そうですね。
 今回は、ホビ族と色についてお話してみたいと思い
ます』
《そーいえば、ホビ族と色の話になっていなかったの
だ(o^o^o)。》
『ホビ族の創世神話では、人間は神によって、赤、
黄色、白、黒の4色の土から作られたとされています』
「あ、その4色ってマヤ文明と同じじゃない?」
『ホビ族のいるアリゾナ州は、北アメリカでもメキシコ
の近くなので、何らかの影響をうけているのでしょう。
 実際、トウモロコシ栽培が中米のマヤ、アステカから
北米先住民につたわったことは、ホビ族の伝記にものこっ
ているそうです。
 そう考えれば、マヤやアステカ、そしてホビ族の文化圏
は南の赤い都と表現され、そこから赤、黄色、白、黒のト
ウモロコシが伝わったとも考えられます。
 さて、話をホビ族の創世神話に戻しましょう。
 そして、人間が完成するまで3つの段階を経なければ
ならなかったと言われています』
「どんな段階なの?」
『第一段階は、濃い紫色の世界で、人間に生命が宿る前
のものです。
 第二段階は黄色の世界で、生命の息吹が人間の中に入
るです。
 第三段階は、赤い世界で人間が完成すると言われてい
ます。
 そして、歴史をきざみはじめた人々の世界は、4つに
分けられています』
「それぞれどんな世界なの?」
『第一の世界では人間は動物と一緒に素朴な死活をして
いました。
 その方位は西で、象徴する色は黄色でした。
 第二の世界では、手工品や家屋を作るようになり、
村落で暮らすようになりました。
 その方角は南で象徴する色は青です。
 この第三世界は人間が尊大になりすぎ、創造主の怒りを
買ったので滅ぼされてしまいました。
 そして、現代が第四の世界と解釈されています。
 創造主が与えてくれた最後の世界です。
 その方位は北で象徴する色は黄白色とされています』
 それじゃアルデベルチ。


 
 













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