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呟き尾形の色の心理学 第129回
 国旗と色 9 国旗の黄色が象徴するもの 2 自然の恵み

 

 

 

 

 

 

 

 



★★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回も国旗と色の話だよね」
『前回に引き続き、国旗の黄色についてお話したいと思います』
《えっと、国旗の黄色は太陽じゃなかったっけ?》
『そうですね。
 たしかに、黄色は太陽を意味する国の国旗が多いです。
 それと同じくらい多いのが、黄色が地下の鉱物資源を表してい
るというものです』
「地下資源?」
『地下資源の豊かな国では、地下資源が国家の重要な財産になって
いることがあります。
 特に、黄色が地下資源を象徴するわけです』
《わかったのだ、黄色がお金になるから、大判小判がザックザック
だな》
「さすがに違うんじゃない」
『まぁ、地下資源が大きな財源になるので、比喩としては間違い
ではないでしょうね。
 ちなみに、黄色が地下資源を象徴する国は、アフリカのアンゴラ、
ガーナ、コンゴ民主主義共和国、スワジランド、タンザニア、トーゴ、
ブルキナファソ、マリ、南アフリカ、モザンビーク、南アメリカ諸国
などがあげられます』
《ふに、あんまり聞いたことのない国なのだ》
『アフリカの国はあまり日常的には聞くことは少ないからでしょう。
 また、ガーナやベネズエラ・ボリバル、コロンビアは黄色を具体的
に黄金を指している国もあります』
「国旗の黄色は、太陽や地下資源のほかにあるの?」
『黄色は収穫時の穀物のイメージを照らし合わせ、豊かな大地の恵み
を象徴している国もあります』
 穀物の畑が実ると黄金いろだものね。シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 ちなみに、穀物のイメージを表している国は、カメルーンやギニア
など、アフリカの国では、黄色は太陽とともに穀物を表しているそう
です。
 アフリカに限らず、ウクライナ、リトアニア、ルーマニアといった
農業国家でも、穀物を黄色で表現されていることが多いそうです』
「つまり、黄色は太陽や穀物、地下資源を象徴しているということは、
自然の恵みを象徴しているってことかな」
『そうですね』
 それじゃアルデベルチ。


 
 













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