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呟き尾形の色の心理学 第178回
国旗と色 56 国旗の黒が象徴するもの 6
エストニアの国旗 抑圧の歴史の黒
★★★ ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。 「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」 《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》 『こんにちわ。呟き尾形です』 「前回は、東ティモールの国旗についてだったよね」 『今回はエストニアの国旗について、お話したいと思います』 《エスニック料理は好きなのだ(@ ̄¬ ̄@)ジュルリ♪ 》 エスニックは風俗・習慣などが民族特有ということで、いわゆる民族的。 とくに、アジアやアフリカの料理を指すことがおおいね。 で、今回は、エストニアだよ、めぐたん。 エストニア共和国、北ヨーロッパの共和制国家で、EUそしてNATOの加盟 国だね。 EUだから、通貨はユーロ、人口は134万人で、首都はタリン。 《ふに、なにがタリンのだ?Y(>_<、)Y》 タリンはエストニアの言葉でデンマークの都市の意味があるようだよ。 で、国の位置は、フィンランド湾、西はバルト海に面していて、フィン ランド、ロシアと共にフィンランド湾に面する3つの国の一つだよ。南は ラトビア、東はロシアと国境を接しているね。 バルト海東岸に南北に並ぶバルト三国の中で最も北の国だよ。 面積はだいたい日本の九州本島で、国連の分類では北ヨーロッパの国っ てことになっているね。 『さて、エストニアの国旗は、1881年にエストニア学生会のシンボル として制定され、青・白・黒の横三分割旗が、現在の国旗の原型となって います。19世紀の末頃に国旗として広く受け入れられた。 その後、1940年にソ連邦加盟によって廃止されましたが、独立運動 によって再び国旗として復活したもの。独立前の1990年に国旗として制定 されました。 エストニアの首都タリンは、中世ハンザ都市として栄えた港湾都市です。 13世紀以降、デンマーク、ドイツ騎士団、スウェーデン、ロシア帝国な どの支配を経て、第一次大戦後1918年ロシア帝国より独立しました。 第二次大戦中1940年ソビエト連邦が占領、翌1941年独ソ戦でナチス・ド イツが占領、1944年ソビエト連邦が再占領し併合。 1991年同連邦より独立を回復し、2004年EU・NATOに加盟しています。 そうした支配の歴史があるからか、黒は、故郷の大地と同時に暗黒時代 の悲しい歴史を忘れまいとする決意を示し、抑圧された民族の歴史を象徴 します』 「青はどんな意味なの?」 『青色は中世エストニアの紋章の色で青空と自由を象徴し、エストニアの 空・川・湖・海を表しており、エストニアの国民を象徴するとともに希望・ 友情・団結を表します』 「青は特に思いれがあるみたいだね」 《白は何を象徴するのだ?(・_・?)》 『白は氷と雪、明るい未来や発展、人々の幸福の追求を象徴します』 それじゃアルデベルチ。 前へ ・ 次へ ・ 質問、感想などは 、呟き尾形の色の心理学 掲示板に書き込みしください。 |