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仙台港背後地センター地区
こんにちわ。呟き尾形です。 仙台港背後地センター地区 仙台港背後地センター地区の開業は、はやくとも、2008年度以降になる見通しが強まった。 土地を所有する宮城県と仙台市の間に意見の開きがあり、調整中のため、最低は1年を要す環境アクセスの調査や大店立地法の手続きを考え合わせると最短でも、2008年度以降になるのは確実だといえるようです。 県は、センター地区の名称にふさわしい賑わいを創出するには、商業施設がもっとも現実的だと考えているようです。 実際、イオンが出店候補地として候補にあげていることも背景にあるようです。 それに対し、仙台市は、必ずしも大規模商業施設である必要性については疑問視し、むしろ、アミューズメントなども組み合わせた施設も考慮にいれているようです。 さて、最近の進出する企業の傾向として、投資負担を軽くするために、土地を取得せず、賃貸を望むケースが多くなっています。 この背景から、県も仙台市も賃貸での利用も視野にいれているようです。 この仙台市と宮城県の意見の食い違いは、今後調整しなければいけないのでしょうが、現時点で、未だ食い違っているということは、かんかんに合意は得られないと判断できます。 さて、上記の、仙台港背後地センター地区の土地の利用は、一ヶ月もかけずに作成した「土地利用計画(案)」の絵を了承したという点があり、付け焼刃的な計画であることが問題視されています。 で、そもそも、仙台港背後地センター地区の利用については、区画整理により、道路・公園などの公共用地を生み出すために、各所有者の宅地面積を整理前より減らすことによって、公共用地を生み出し、保留地処分をして、事業費の全てをまかなうという目的をもっていました。 が、その目的があるにもかかわらず、公共用地として得た土地が、上記のように民間目的に変更されていた事が問題視されています。
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