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仙台中央警察跡地

 
仙台中央警察署跡地

 仙台中央警察署跡地は、広域的な商業機能や業務機能などが集積する仙台市のまさに、中心部に位置する数少ない公有地です。
 国から指定を受けた都市再生緊急整備地域として、仙台市の都市活動を高め、併せて緑美しい魅力ある都市空間の形成を目指すべきエリア内に位置する重要な土地であると、仙台市は認識しているようです。
 その仙台中央警察署跡地に、2006年3月に宮城県が一般競争入札を実施し、三菱地所と鹿島が出資する「はやて特定目的会社」が111億円1100万円で落札されました。
 三菱地所が中心となって、中央署跡地に、オフィスビルを建設することになりました。
 当初、仙台市は、面的歩行回遊ゾーン化が期待される場所であるため、仙台中央警察署跡地は、魅力ある都市空間の創出や歩行者空間の確保、屋内広場の設置などによる交流機能の強化、集客拠点の形成など、都市再生特別地区の活用等を検討を仙台市は期待していましたが、「都市再生特別特区」の特例申請は見送りとなったため、時間がかかるためだそうです。
 そこで、「総合設計制度」を活用するそうです。
 計画では、地上14階地下1階建て、延べ床面積約2万8200m2の規模で、1階が店舗、2階〜14階がオフィスフロアとなるそうです。
 隣の第一生命タワービルも「総合設計制度」を活用したビルで、公開空き地を設けているので、人が集まるエリアになる計画だそうです。
 計画が定まったところで、三菱地所と鹿島は2007年3月、仙台市青葉区一番町4丁目でオフィスビル建設に着手しました。
 建設地は地下鉄広瀬通駅から徒歩3分、東二番町通に面する角地にあります。

 開発は、はやて特定目的会社が開発主体となり、三菱地所と鹿島が開発業務を受託して事業を進めています。
 設計は三菱地所設計・鹿島JVが、施工は鹿島が手がけるそうです。
 建設地は地下鉄広瀬通駅から徒歩3分、東二番町通に面する角地にあるだけに大きな期待が寄せられています。
 完成は2008年7月の予定だそうです。

 このビルの正式名称はまだ、仮称ですが、仙台一番町四丁目ビルとなっているそうです。

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