ホーム > 目次へ > 小説 > 呟き尾形のショートショート劇場
作品名 | 紹介 | ジャンル | 更新日 |
おとこ | 男は入社以来20年遅刻する事も無く、いつものようにキュ、とネクタイを締めて、鏡を見た。鏡に映った彼は40代に入ろうとしている壮年の紳士だ。 | コメディー | 2000年7月1日 |
クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
『呟き尾形』:メールマガジンの発行者
《めぐたん》:スペシャルゲスト 魔女っ娘。
(男):今回のゲスト
※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人物の台詞です。
おとこ
http://homepage2.nifty.com/SON/ss/SS02.htm
ボォン ジョルノ、こんにちは。クニークルスです。
「こんにちは。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
(はじめまして)
「今回は、呟き尾形のショートショート劇場の1作目、おとこ だね」
(その通り、名誉ある第一作の主人公は私だ)
どうでもいいけど、あなたのお名前は?
(私は、入社して20年、無遅刻無欠勤の皆勤の会社員だ)
《いや、だからお名前をきかれているのだぞ(ノ_-;)。
おぢさん(´0`) =3》
『まぁ、まぁ、めぐたん。
実は、小説 おとこ の主人公の名前はきまっていません』
なるほどね。
「えっと、おとこは、まじめな会社員の主人公が満員電車で妄想にふける物語、ってところかな」
(失敬な!)
『ん〜、まぁ、事の真偽は読んでからのお楽しみというところかな』
《むむぅ、女の敵なのだ凸(●―●メ
》
(いいや、断じて違う)
「ま、まぁ、そうかも」
た、たしかにね。ムーシコス君。
「考えてみれば、主人公が被害者といえなくもないような、そうでないような」
《いいや、女の敵なのだ(`Д´)o<》
(たしかに、私に落ち度はある、しかしそれでも、私は断じて女の敵ではない)
《いいわけなんて、おとこらしくないのだ(`曲´#)》
『まぁ、なぜ、めぐたんが怒るかは読んでみればわかります。
ともわれ、ジョークとして読んでいただければ幸いです』
それじゃアルデベルチ。