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作品名 紹介 ジャンル 更新日
HEAT DAY LOVESONG  季節は秋のくせに、ギラギラと刺す照りつける、日差し。
 毎週やってくる日曜日。
 雲ひとつない快晴。
 歩行者天国になった商店街には、ベルトコンベアに流されているかのように
通行人が転々と流されていた。
 そんな人の流れに踏みとどまる人だかりもある。
 先日、店仕舞をしたシャッターが閉められている店の前で、か細い腕でギ
ターを抱える少女がいた。
恋愛 2005年1月9日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
『呟き尾形』:メールマガジンの発行者
《めぐたん》:スペシャルゲスト 魔女っ娘。
(作並乙恵):今回のゲスト 


※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人物の台詞です。

HEAT DAY LOVESONG
http://homepage2.nifty.com/SON/ss/SS13.htm

 ボォン ジョルノ、こんにちは。クニークルスです。
「こんにちは。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだρ(^◇^)ノ》
(作並乙恵だ、よろしく)
「今回は、前回に引き続き12の恋の物語シリーズ HEAT DAY LOVESONGだね」
(あ、そんなタイトルだったんだ。たしかに、暑い路上ライブだったな)
 なんだか、大雑把な性格だなぁ。
 シニョーラ乙恵。 
(なんの、こまかいことは気にしなくても死にはしないよ)
《うおbΣ( ̄□ ̄;)、
クニークルスより大雑把に聞こえるのだ(*・o・)》
『たしかに、12の恋の物語シリーズでは、一風変わった性格のキャラクターですね』
 だよね、シニョール呟き尾形。
「じゃぁ、HEAT DAY LOVESONG の紹介かな」
(さっきもいったけと、暑い日の路上ライブの話さ。
 そこで、ベースを村田に頼んだだけの話さ)

『ま、まぁ、たしかに大雑把にはそういう話ですけど・・・・』
《むむ、このままでは、作品のショーカイができそうもないの
だ(=皿=)ッキ 》
(おお、そうか。
 だけど、暑い日の路上ライブの1シーンだろ。
 それで、俺が村田にベースを頼んだ。
 それだけの話じゃないか)

「それをいっちゃおしまいだよ〜」
 えっと、HEAT DAY LOVESONGってどんな小説なの?
 ムーシコス君。
「えっと、乙恵さんが言っている通りなんだけれども、その1シーンの中に登場する男女がそれぞれの胸の内の想いをかくしている様子を、路上ライブ後の1シーンを通して描かれている小説だね。
 言葉や表情、それに村田君の本音とちくはぐな返事が特徴といえば特徴かな」
《なんだか、乙恵の大雑把な表現とムーシコスの紹介では、まったく違う印象なのだ(´▽`;)ゝ》
(うるさいぞ)
《めぐたんは本当のことをいっているだけで、
うるさくないのだ―(`曲´#)》

『まぁ、まぁ、乙恵さんの性格もありますし、間違いでもありません。
 まさに、人それぞれの感じ方や視点があるから、12の恋の物語シリーズも続けられるのです。
 同じ場所、同じ時間を過ごしていても、それぞれの想いが異なる感情を持つ。
 その最たるものが恋愛なり片思いという感情であり、そうしたことを表現したいと思って書いた小説です。
 ですから、小説、BHEAT DAY LOVESONGを通して、それぞれの登場人物の気持ちにふれていただければ幸いです』

 それじゃアルデベルチ。




 

 

 

 

 

 

 

 




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