| 登場人物紹介 『呟き尾形』:講師・・・のはず
 クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
 「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
 《めぐたん》:魔女ッ娘。生徒
 【フォルス・テッセラ】:オチこぼれ占い師
 ※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人
 
      ★★★
 「こんにちわ。呟き尾形の哲学講座の生徒のムーシコスです」
 こんにちわ。同じく、生徒のはず・・・のクニークルスだよ。
 《こんにちわ。ゲストのめぐたんなのだ》
 【こんにちわ。なぜかここにいるフォルスです】
 『こんにちわ。講師の呟き尾形です』
 さて、今回は、アリストテレスがどんな風に理論展開したか。だね。
 「なんだか前々回同様、クニークルス君は燃えているねぇ」
 《なんでなのだ?》
 細かいことは気にしない。
 さて、アリストテレスは、まず先に感覚のなかに存在しなかったものは、
 意識の中には存在しない。と言った。
 そうだね。シニョール呟き尾形?
 『はい。そうです。
 人間はイデア界からうまれながらのイデアを持っている。と考えたプラト
 ンに対するはっきりとした批判です』
 《なんでなのだ?》
 「う〜ん、きっとプラトンだったら、”イデア界に存在しないものは、自然
 界に存在しない”って言うからじゃない?」
 《ますます分からないのだ》
 つまりね。めぐたん。プラトンはイデア界があって自然界があると言って、
 アリストテレスは感覚として体感できる自然界もの以外は、人の意識には存
 在しない。つまり、プラトンがものの数を2倍にしたと考えたんだ。
 『そうですね。
 そして、アリストテレスは自然をとことん整理しようとした。自然界のあ
 りとあらゆる物事はさまざまなグループと、そこからもっと細かく分かれる
 小グループに分けられる。とも考えました』
 「それは、体験できないイデア界をどうこう言うより、確実に見たり触った
 りできることを大切にしたってことかなぁ?」
 その通り。だから、アリストテレスは、自然の成り行きを有機的に観察し
 ていたんだ。
 次回はアリストテレスがどのように物事を説明したか?
 だね、シニョール呟き尾形!
 『はい』
 【というわけで、次回をおたのしみにぃ〜】
 《さて、これをよんでいる、みんなはわかんないことはなかったか?
 めぐたんは、わかんないことばかりなのだ。
 もしあったら、めぐたんが代わりに質問するからメールをするのだ〜。
 それと、とってもむずかしー意見や質問をして、呟き尾形の困る顔を見
 るのもけっこー楽しいから、とってもむずかしー意見や質問もあったらメ
 ールを送るのだ。
 さらばなのだ〜。
 ♪〜q(^-^q) q(^0^)p (p^-^)p~♪
 
 
 
 
 
 ★★★ 前へ     次へ 
      質問、感想などは
      、呟き尾形の哲学講座 掲示板に書き込みしください。 |