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呟き尾形の哲学講座
第26回 アリストテレスの理論的展開

 

 

 

 

 

 

 

 

登場人物紹介
『呟き尾形』:講師・・・のはず
クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
《めぐたん》:魔女ッ娘。生徒
【フォルス・テッセラ】:オチこぼれ占い師
※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人


★★★
「こんにちわ。呟き尾形の哲学講座の生徒のムーシコスです」
 こんにちわ。同じく、生徒のはず・・・のクニークルスだよ。
《こんにちわ。ゲストのめぐたんなのだ》
【こんにちわ。なぜかここにいるフォルスです】
『こんにちわ。講師の呟き尾形です』
 さて、今回は、アリストテレスがどんな風に理論展開したか。だね。
「なんだか前々回同様、クニークルス君は燃えているねぇ」
《なんでなのだ?》
 細かいことは気にしない。
 さて、アリストテレスは、まず先に感覚のなかに存在しなかったものは、
意識の中には存在しない。と言った。
 そうだね。シニョール呟き尾形?
『はい。そうです。
 人間はイデア界からうまれながらのイデアを持っている。と考えたプラト
ンに対するはっきりとした批判です』
《なんでなのだ?》
「う〜ん、きっとプラトンだったら、”イデア界に存在しないものは、自然
界に存在しない”って言うからじゃない?」
《ますます分からないのだ》
 つまりね。めぐたん。プラトンはイデア界があって自然界があると言って、
アリストテレスは感覚として体感できる自然界もの以外は、人の意識には存
在しない。つまり、プラトンがものの数を2倍にしたと考えたんだ。
『そうですね。
 そして、アリストテレスは自然をとことん整理しようとした。自然界のあ
りとあらゆる物事はさまざまなグループと、そこからもっと細かく分かれる
小グループに分けられる。とも考えました』
「それは、体験できないイデア界をどうこう言うより、確実に見たり触った
りできることを大切にしたってことかなぁ?」
 その通り。だから、アリストテレスは、自然の成り行きを有機的に観察し
ていたんだ。
 次回はアリストテレスがどのように物事を説明したか?
 だね、シニョール呟き尾形!
『はい』
【というわけで、次回をおたのしみにぃ〜】
《さて、これをよんでいる、みんなはわかんないことはなかったか?
 めぐたんは、わかんないことばかりなのだ。
 もしあったら、めぐたんが代わりに質問するからメールをするのだ〜。
 それと、とってもむずかしー意見や質問をして、呟き尾形の困る顔を見
るのもけっこー楽しいから、とってもむずかしー意見や質問もあったらメ
ールを送るのだ。
 さらばなのだ〜。
 ♪〜q(^-^q) q(^0^)p (p^-^)p~♪ 




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