こんにちわ。呟き尾形です。
私には、トレンドマイクロ社が、なぜ、顧客である、私の立場を一切考慮することなく、自分の都合のみを押し付けるのかはわかりません。
それも、すべてのウィルス対策ソフトが、会社の人為的ミスがあれば、今回のような事件が、現実にありうることをするという事件を起こした会社がです。
ところで、このような記事があります。
「トレンドマイクロ事件」で考えたこと
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20050509/160477/
まず、この記事の前半部分の私なりの解釈では、下記のとおりとなります。
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トレンドマイクロ社の過失は、本来あってはならないことである。
ユーザーからの信頼を回復するために改善に努めることは当然である。
トレンドマイクロ社は、責められて当然の重大な過失をおかしたからだ。
とはいいつつも、責めてばかりもいられない。
あってはならないことが、現実にあるのだから、ユーザーはそれを踏まえて対策を立てるべきである。
今回の事件から、ウィルスパターンファイルはプログラムとして認識すべきである。
そして、後同様の問題が発生した場合でも被害を最小限に抑えることを考えるべきである。
ウィルスパターンファイルはプログラムであり、プログラムの導入なのだから、十分な検証が必要である。
つまり、”停止することが許されないシステム”に適用する前には,別のシステムで検証する必要性が生じるだろう。
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といったところです。
この記事の背景には下記のような事情があると推測できます。
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今回の事件があった以上、ウィルス対策ソフトを開発運営する業界を、無条件で信頼することはできなくなった。
ということです。
そう、まさに、ウィルス対策ソフトがウィルスになりえるという、本末転倒かつ、信じられないセキュリティーホールが発生したからこそ、「”停止することが許されないシステム”に適用する前には,別のシステムで検証する必要性が生じる」という発想が生じるということです。
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この事情を、たとえるなら、ガードマンを雇った雇い主が、ガードマンを見張ったり、ガードマンの仕事をチェックするというような行為です。
まさに本末転倒です。
が、しかし、今回の事件が起こった以上、私たちは自分を守らなければいけません。
さらにいえば、納得できないでしょうが、いくらトレンドマイクロ社に責任があるといっても、コンピュータが動かなくなって、仕事ができなかったとということにおいて、結果としてその人が、顧客から信頼を失うということになってしまいます。
それなのに、トレンドマイクロ社は、今回の事件によって、被害をうけたユーザーの復旧作業の責任はあると認識しても、コンピュータが動かなくなることによって、ユーザーが受けた被害については、一切考慮していないと思われる対処をしているようです(インターネットを通して知りました)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/shop/1008/1118508821/
さて、その大事件において、トレンドマイクロ社が発表した原因は人為的なミスでした(ただし、テスト環境がそろっていないなど、調べれば調べるほど、起こるべくしておこったともいえる事件ではありましたが・・・)。
人為的なミスなら、どこの企業でもありえることです。
実は、トレンドマイクロ社のみならず、まさに、業界の信頼を失墜させた事件だったといえるでしょう。
で、それだけのことを、しでかしても、なお、顧客である、私の立場を一切考慮することなく、自分の都合のみを押し付けられています。
続く・・・
★★★
このコーナーは、実際に呟き尾形の体験をもとに、可能な限り事実を再現したものです。
とくに、トレンドマイクロ社の不誠実な態度と言動の不一致振りを記事にしました。
そのやり取りがどのようなものであったか、サイト上で公開する旨は、トレンドマイクロ社のサポート部門の責任者より、サイト上の公開は、私に一任するとの回答をいただきましたので、こちらに公開することにします。
また、6月8日現在、電話でお話をした内容は、サイト上で公開するといったらトレンドマイクロ社から「はい」との返事がありました。
この記事の更新情報は、トレンドマイクロ社のサポートセンター、営業所などのメールアドレス宛に定期的につたえてありますが、なんら返事はありません。
質問、感想などは、白い時計塔のある村の掲示板などに書き込みしください。
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