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占星学と小惑星

 セレス

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 こんにちわ。呟き尾形です。

セレス
 セレスは、1801年に発見された小惑星の中では最も大きい天体です。
 最も大きいとはいいつつも、その直径は1003キロメートルに過ぎず、鹿児島から東京の間ぐらいの長さです。
 太陽系にある惑星と比較すると、大変小さい天体です。
 占星学では、ある天体と人間の生活の係わり合いを探るとき、必ず、その天体の特有の現象が地球上に現れているはずであると考えます。
 この方法で検討すると、セレスが発見された1801年ごろには、アメリカ中部の穀倉地帯に始めて白色人種が進出し、世界の穀物生産量を飛躍的に増加するきっかけをつくったという解釈が可能になります。
 このようなことから、セレスは穀物や農業、収穫を含めた植物的生育を示すと考えられています。
 ギリシア神話において、セレスは大地の女神デメテルのことです。
 クロノスとレアの娘で、大地に作物を実らせる力を持ち、世界を旅して、農業を人々に伝えたといわれています。
 セレスとゼウスの間に生まれたペルセフォネは、冥界の王、プルトーの妻となりますが娘のペルセフォネは、デメテルのもう一つの姿であるともいわれています。
 つまり、大地から生まれたものは、すべて死と再生を繰り返し、死が生殖の秘密を握っているとされているからです。
 月が自分の母親や幼少時の家庭を表すのですが、セレスは自分の母性を表すといえるでしょう。
 そうした背景から、セレスは、母性的で献身的な行為を表すとも言われています。
 ここで言う、献身的とは、常に地下水のようにこんこんと湧き出て尽きない愛情に裏付けられているというものです。
 地下水は、一度地面にもぐって見えなくなることはあっても、それはまったく彼果てたのではなく、いずれまた湧き出てくる性質のものです。
 このように、金星と他の天体との関係を検討するさいのセレスのあり方は特に愛情の変化の仕方や、途切れ方、女性の妊娠について明確に示してくれるのです。





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