占いを非科学的だと思う方へ

『こんにちわ。呟き尾形です』

＜おす！　アルクィン・ピクトルだ＞

【どもぉ～。フォルス・テッセラです】

＜かぁ、ながかったな。
　さっそく、占いの側の法則性がどんなものか聞かせてもらおうか＞

『その前に、うれしいことに、読者のさささんからメールが届いてい
ます』

”占いに関して私も非科学的だとは思っていません。
私が考える科学は、
仮説－実証(実験)－考察
により、仮説を証明又は修正し、仮設から再現性ある
真理(←適切な表現ではないかも)にするプロセスということだと思
っています”

【う～ん、うまく科学について言い表しますよねぇ】

＜ああ、異論はないね＞

『さらに、さささんはこう続けています』

”占いにおいて、非科学的と揶揄される点は実証，考察フェーズの
実績や方法が曖昧なことだと思っています”

＜まったくだ。実際、占いはなぜそうなのか。についてはな～んに
も触れていない＞

【待ってください。しかし、実証ではうまく行っています】

＜偶然だね。下手な鉄砲も数うちゃ当たるって、当たって事だけを
強調すれば印象に残るってものさ＞

【いいえ、ちがいますよ。
　たしかに、占いの醍醐味は未来を的中させることにありますが、
それは、本来の目的ではありません】

＜じゃぁ、なんだよ？＞

【天気予報や交通情報と同じで、現在の情報から未来の判断を下す
ための情報収集が主な目的です。
　そういった意味では、当たり外れは大きな問題ではありません。
　さささんの科学の定義で言うのであれば、占いは実証のさいに、
明確な数値化されるようなデータが提示されていないので、実証
のさい、明確に実証されたかどうかはわからないわけなのです】

＜ほらみろ＞

【しかし、明確に間違っているとも実証もされていませんよ】

＜なるほど。仮説が間違っているというなら、その仮説に間違い
があるのを明確に提示しろってわけだな＞

【そうです。しかし、占い肯定派も否定派もその作業をおこなっ
ている。しかし、なぜかこれだけ科学が発展したのにもかかわら
ず、人々に重宝されている。
　つまり、理由はわからないが占いというｋｎｏｗ-ｈｏｗは、
なんらかの法則で未来を予測するだけの情報が収集できること
は事実であるわけです】

『はい。ストップ』

＜またかよ＞

『すみませんね。アル。とりあえず、今回はさささんの科学の定義
で問題ないことは合意できました。
　現在の段階ではアルは、さささんの提示した科学の定義上では、
占いは科学ではない。
　フォルスは実証にいたらないまでも科学である。
　ということですね。
　次回はさささんの占いに対する見解を含めて、話しを進めてい
こうかと思います』

【さささん。ありがとうございます】

＜サンキューな。これを読んでいる他のみんなも意見があればど
んどんメールなりでいってくれよな＞

『これを読者の皆様にも意見があれば聞いておきたいからです。
あればあったでその点
について話し合いたいと思いますし、無ければ議論の続きを続き
をしましょう』

【それに、あんまり長いと読むほうも疲れますしねぇ】

『そう、何を隠そう、私も購読しているメールマガジンがたまっ
ているんです。
　まぁ、とりあえず、議論の中で、感じたこと、意見、異論反論、
質問があれば、それ
も、メールマガジンの中で取り上げていきたいと
思っています』

【そうそう、投稿のさいはメールマガジンにメールの内容を引用
してよいかどうかをメールの中に明記してくださいね。
　とりあえず、メールのタイトルに投稿とつけるか、あるいは、
メールの中の文章にその旨を書いてください。
　もし無い場合で、メールマガジンに掲載したいときは、確認の
返信をいたします】

<そんじゃ、今日はここまでだな。じゃ、投稿待ってるぜ>

前へ　次へ

呟き尾形の占いの話
　呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのｂｌｏｇです。