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占いが非科学的だと思う方へ
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★★★ 『こんにちわ。呟き尾形です』 <よっ! アルクィンだ> 【こんにちわ。フォルス・テッセラですよぉ〜】 『前回は、小惑星についてでしたが・・・』 <おっと、この前は、小惑星がマイナーなのは、最近になって、最新の情報が日本に来たからだって言ったが、だったら、小惑星について説明出金だろうな> 【できますよぉ〜。 では、セレス、パラス、ジュノー、ベスタ、キロンの順番で説明して いきましょうかねぇ】 <おう、説明してもらおうじゃねぇか> 【まず、セレスは、1801年に発見された小惑星の中では最も大きい天体ですよぉ。 最も大きいとはいいつつも、その直径は1003キロメートルに過ぎず、鹿児島から東京の間ぐらいの長さですねぇ。 太陽系にある惑星と比較すると、大変小さい天体ですよぉ】 <はん、そんな石っころがなんで人間に影響を与えるんだ? だいたい、小惑星が発見される前に影響をあたえていなかったってぇのはげせねぇな> 【まず、占星学は、天体と地球の位置関係から人に与える影響を研究する学問であって、物理的な影響については物理学の分野なのは、何度か説明したはずですねぇ。 次に、占星学では、ある天体と人間の生活の係わり合いを探るとき、必ず、その天体の特有の現象が地球上に現れているはずであると考えますよぉ】 <だったら、位置関係で影響を与えるかって証明が必要じゃねぇか> 【ですから、天体と地球の位置関係を研究しているわけですねぇ】 <っち、数学が研究対象だってのと同じ理屈だってわけだ> 【そんなところですよぉ。 さて、話をもどして、ある天体と人間の生活の係わり合いを探るとき、必ず、その天体の特有の現象が地球上に現れているはずだという方法で、検討すると、 セレスが発見された1801年ごろには、アメリカ中部の穀倉地帯に始めて白色人種が進出し、世界の穀物生産量を飛躍的に増加するきっかけをつくったという解釈が可能になりますねぇ。 このようなことから、セレスは穀物や農業、収穫を含めた植物的生育を示すと考えられていますよぉ】 <なんで、セレスが穀物や農業、収穫を含めた植物的生育を示すんだ?> 【ギリシア神話において、セレスは大地の女神デメテルのことです。 クロノスとレアの娘で、大地に作物を実らせる力を持ち、世界を旅して、農業を人々に伝えたといわれていますねぇ】 <惑星の名前が神話になぞらえているから、うらないでも神話を当てはめるって ことだろうが、どうもげせねぇ> 【そのあたりは、占星学の研究方法ですからねぇ。 数学で、数字を研究するのが納得できないといっているのといっしょですよぉ】 <っけ> 【さて、セレスとゼウスの間に生まれたペルセフォネは、冥界の王、プルトーの妻となりますが娘のペルセフォネは、デメテルのもう一つの姿であるともいわれていますねぇ】 <どういうことだ?> 【つまり、大地から生まれたものは、すべて死と再生を繰り返し、死が生殖の秘密を握っているとされているからですよぉ。 たとえば、月が自分の母親や幼少時の家庭を表すのですが、セレスは自分の母性を表すといえるでしょうねぇ。 そうした背景から、セレスは、母性的で献身的な行為を表すとも言われていますよぉ。 ここで言う、献身的とは、常に地下水のようにこんこんと湧き出て尽きない愛情に裏付けられているというものですねぇ】 <よくわからねぇな> 【地下水というのは、一度地面にもぐって見えなくなることはあっても、それはまったく枯れ果てたのではなく、いずれまた湧き出てくる性質のものだということですよぉ】 <見えなくても、存在するってことか> 【そういうことです。 特に、愛情というものは目に見えませんが、地下水のように見えないところで存在するものなんですねぇ。 このように、金星と他の天体との関係を検討するさいのセレスのあり方は特に愛情の変化の仕方や、途切れ方、女性の妊娠について明確に示してくれるのですよぉ】 『では、今回はここまでにしましょう』 |
呟き尾形の占いの話
呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのblogです。