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占いが非科学的だと思う方へ
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★★★ 『こんにちわ。呟き尾形です』 <よっ! アルクィンだ> 【こんにちわ。フォルス・テッセラですよぉ〜】 『今回も、占星学と小惑星についてですね』 【はい、今回は前回に引き続き、キロンについてお話ししたいと思いますよぉ】 <おお、今回も占いがでたらめだってこと、思い知らせてやるぜ> 【今回もって、まだ、きちんとした反論、ありませんよぉ〜】 <っち、細かいことを> 【細かくもなんともないですよぉ〜。 さて、前回の続きで、キロンの話をしましょう。 現在の占星学は、より、実証的、統計的な方向に進んでいます。 そして、正確な研究の成果を得るために、コンピュータ処理は不可欠な ものになっています。 まず、第一は、データの大量処理です】 <ちょっとまて。 そもそも占いは当家じゃなかったのか?> 【統計という考え方は案外新しいものですし、現在ではコンピュータの技術が発達したから短時間で出来ますが、昔はそうはいきません。 天体の観察と地上の現象の観察はしていること間違いありませんが、いわゆる統計学のような統計はとっていません】 <だったらそれは間違いじゃねぇのか?> 【そんなことを言ったら、数学だって統計は採っていないでしょうし、生物学、物理学も同様です。 あくまで、統計的な方向にするのは、裏付け作業ですよぉ】 <じゃぁ、ぜんぜんデータがねぇってことじゃねぇのか?> 【いえいえ。 占星学の長い伝統の間に蓄積された、データは膨大な量ですよぉ。 その膨大なデータを手作業で処理するには量が限られてしまいます。 そこで、コンピュータの出現により、過去のデータの整理という形で、統計という手法がつかわれているということですよぉ】 <ちぃ、紛らわしい善いかがしやがって> 【最後まで話を聞かないで早とちりするからですよぉ。 さて、1950年に発表された、ミシェル・ゴークランの4万人の出生とその後のデータなどは、現在も解析中ですねぇ。 さらに、一つのホロスコープの中の天体を細かく処理していくと、今までに無い法則が見つかったのですよぉ】 <なんだよそりゃ> 【ハーフサムと呼ばれる、2つの天体の中間点を算出したり、天体の位置を一定の計算式で処理できるということです。 他にも、コンピュータの利用になったのは、天体の位置が正確に算出できるという利点がうまれますよぉ】 <それがどうした?> 【つまり、キロンの発見によりキロンの象徴する、科学的な占星学という、星占星学の進歩という形で影響を受けているということですねぇ】 <そりゃ矛盾するんじゃねぇのか? そもそも、占星学は科学的だってのが、おまえの主張じゃねぇか。 それが科学的になるってのは、自己矛盾だな> 【それは前回お話しした通りですよぉ】 <あれ。。。そうだっけ?> 【さて、国の1年の出来事を予測するための春分図や、気象などを読み取る月の位相図、個人の年運を考えるソーラー・リターンなどは、高い精度が要求されますよぉ。 その点、天体の軌道計算が組み込まれている大型コンピュータで計算させれば正確な結果が算出できますねぇ。 研究者たちは、研究成果を英国占星学協会や米国占星学者連盟などで発表していますよぉ】 <う、しらねぇ間にそんなことがされているのか。 だが、独りよがりじゃねぇのか?> 【いえいえ、研究成果については、自由に議論がたたかわされ、今まで権威と思われていた法則が否定されたり、新しい理論が発表されるなど、多くのデータを基礎に、新しい理論を実証的に研究した成果が高い評価を受けていますよぉ】 <なんてこった、きめつけってわけでもねぇのか。 だが、そんな話きいたこともねぇし、そんな議論はあるのか?> 【残念ながら日本では、このような研究はまだ遅れているおくれているといわざるを得ませんねぇ。 とにもかくにも、占星学には、新しい研究テーマが沢山ありますよぉ】 『続きは、次回ということで』 |
呟き尾形の占いの話
呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのblogです。