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占いが非科学的だと思う方へ


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占いが非科学的だと思われる方へ144号

(-_-;)(ToT)凸(●―●メ〇o。.(-。-)y-~~~メテオ!( ・_・)ノミ★
 占いって、ペテンなんでしょうか?
 いいえ、違います。少なくとも、占いのKNOW−HOWには、ペテンの
技術は使われていません。



登場人物紹介
『呟き尾形』:メールマガジンの運営者・・・のはず
【フォルス・テッセラ】:オチこぼれ占い師
<アルクィン・ピクトル>:現実主義者の盗賊


※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人物の台詞です。
 また、先頭の文字に引用符(>という記号)がつくものは呟き尾形の
返信メールの引用部分です。

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質問等は、占いが非科学的だと思われる方へ 掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)

 

 

 


★★★
『こんにちわ。呟き尾形です』
<よっ! アルクィンだ>
【こんにちわ。フォルス・テッセラですよぉ〜】
『さて、今回は二重盲検のお話ということでよろしいんでしょうか?』
<おうよ。
 二重盲検は、思い込み効果を除去するために、医者にも患者に、薬効のある本物と、薬効の無い偽物か、わからないようにして、治療のききめを確かめる方法だ>
【はい。ですから〜、治験薬の薬効を客観的に調べる臨床試験の方法のことですねぇ】
<おうよ、だから、俺の言いたいことは、占いがプラセボ効果だって言う指摘じゃねぇ>
【と、いいますとぉ〜?】
<そもそも二重盲検ってえのは、新しい薬の試験で、プラセボ効果をなくすこを目的としているわけだ>
【そうとも言えますねぇ】
<ってことはだ、新しい薬の試験でプラセボ効果かどうかを見極めるためには、薬を受ける側とする側に加えて、試験にかかわるスタッフ
も知らないことが必要になるってことだな>
【あ、なるほど、占いで、そうした二重盲検による検証をしているかどうかを知りたい訳ですねぇ】
<おおよ、そのとおりだ>
【私の知る限りではそうした手法の実験はしていませんねぇ】
<それじゃぁ、占いからプラセボ効果を取り除いているわけではねぇ、つまり、占いはプラセボ効果だっていうことに対する反論はできねぇはずだな>
【それは、屁理屈と言うものですねぇ】
<どういうことだ?>
【私は、占いが、プラセボ効果を利用したノウハウであるということではないと述べたのにすぎませんねぇ。
 プラセボ効果について論述しているかというと、そういうことはありませんよぅ〜。
 それぞれの占いは、それぞれの占いの方法によって、占われ、その方法は、プラセボ効果を期待したものではありませんねぇ。
 つまり、プラセボ効果の有無は証明や反証の対象とはなりませんねぇ】
<んぐ、だが、占いはプラセボ効果じゃないって証明にはならねぇぜ>
【結果としてプラセボ効果がある可能性は否定しませんが、それは、結果論にすぎませんねぇ。
 占いという知的な技術がプラセボ効果であるという指摘は、プラセボ効果を狙っていなければ、ナンセンスな指摘となりますねぇ】
<んぐ、そもそも、占いはプラセボ効果のノウハウじゃなく、仮に、たまたまプラセボ効果があったとしても、占いがプラセボ効果だという指摘にはあたらねぇってことか。
 だが、占いは、プラセボ効果がまったくねぇってわけじゃねえんだな>
【そうですねぇ。
 そもそも、薬品もプラセボ効果を期待したものでもありませんし、医薬品に限らず、いわゆる科学は利用される際、つねに、たまたまプラセボ効果はありえるわけで、その可能性をもって、科学はプラセボ効果にすぎないなんて指摘おかしいのと同じで、占いもまたプラセボ効果であるという指摘はナンセンスだということですねぇ】
『続きは次回ということで』










 

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 呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのblogです。


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