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| 占いが非科学的だと思う方へ
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★★★ 『こんにちわ。呟き尾形です』 ＜よっ！ アルクィンだ＞ 【こんにちわ。フォルス・テッセラですよぉ～】 『さて、今回は三角ロジックをテーマに議論を続けてもらいましょう か。 前回は、フォルスから、理論上、論理上には正しくても、現実に違 う要素がはいれば、一つ一つの具象としての結果とは異なる結果になるというお話でしたね』 ＜じゃぁ、なにか、理論や論理を否定するってのか？＞ 【そんなことは言ってませんよぉ。 違う要素が入ったことを配慮すべきだということですねぇ】 ＜どういうことだ？＞ 【たとえばぁ～。 西洋占星学において、牡羊座の人は外向的といわれていますねぇ。 仮に、牡羊座の人なのに、内向的な人はいればどおもいますかぁ】 ＜そりゃ、占いは間違ってことになるだろ、普通に＞ 【西洋占星術は間違いであるといいたくなると思いますがぁ～、な ぜ、牡羊座なのに内向的かを西洋占星術が説明できれば、それは間違いであるとは言えませんねぇ】 ＜そんなの、後付けで何とでもいえるじゃねぇか＞ 【後付けであれば、ですよねぇ。 たとえば、事前にある占星学の論理で説明できればどうでしょう かぁ】 ＜ま、まぁそりゃそうだな＞ 【ですよねぇ。 物理学でも、自由落下の実験では、空気抵抗による摩擦で加速度は実験で近似値はでても純粋な結果としてはなかなか数字としてはでてきませんが、その実験結果は事前に空気抵抗が考慮されると考えれば、反証の限りではありませんからねぇ】 ＜ああ、そうだな＞ 【つまり、自由落下の法則は、空気抵抗のような摩擦がないという 条件が設定されているわけですね。 とはいいつつも、空気抵抗が存在しないという地球上の条件は なかなか作り出せないものですねぇ】 ＜まぁ、真空でもつくらなきゃいけねぇからな＞ 【その通りですねぇ。 つまり、地球上の通常の条件では空気抵抗は常に存在しうるので、純粋な自由落下の法則の数字通りの実験による再現はできないわけですが、それでも自由落下が間違いであるとは言いませんよねぇ】 ＜そりゃ、おめぇが言った通り、空気抵抗ってやつが・・・ああ、 なるほど、後からルールを作るんじゃなければ説明できるってこと ならいいってこか＞ 【はい。 西洋占星学では、太陽のみならず他の天体も加味して研究がな されていますねぇ】 ＜あん、どういうことだ＞ 【そもそも、星座というのは、黄道１２星座において１２等分した 座標を設定さてたものですねぇ】 ＜うんくせぇ、占いの話なんかききたかねぇぜ＞ 【いえいえ、西洋占星学の条件をしっかり理解いただかないと、 議論そのものから逃げることになりますよぉ】 ＜なんだと、俺は逃げも隠れもしねぇぜ＞ 【よかったですねぇ。 さて、西洋占星学においては、中でも、人がもっとも影響をうけ るのは太陽とされていますが、たとえば、太陽が牡羊座にあれば、 基本的には外向的となりますねぇ。 しかし、西洋占星学では、太陽のみならず、他の天体も解釈に入 りますねぇ。 このとき、太陽の次に影響を受けるのが月ですが、この月に加え、 他の天体も内向的な星座に入れば内向的になるとなりますねぇ。 つまり内向的な牡羊座は西洋占星学上ではあり得るわけですねぇ】 ＜だからそれは、いいわけだろ＞ 【いえいえ、その場その場の言い訳ではなく、事前に法則として説 明できていればその限りではありませんよぉ】 ＜たとえば、どういうことことだ？＞ 【たとえば、内向的な星座の代表は魚座です。 魚座に月がある時は、内向的な感情をもちますねぇ。 すると、内向的な傾向をもつ牡羊座は存在しうるわけで、実際、 そうした天体の位置であれば証明できるわけですねぇ】 『続きは次回ということで』
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呟き尾形の占いの話
呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのｂｌｏｇです。