マグニチュードπ
荒れ果てた母校の校庭
マグニチュードπ 信じられない情報と現実
★★★ここから★★★ 030 暗くなり、寒さがさらに心を冷やす。余震は相変わらず続いている。不安を背負いながら一夜を明かす。 #MAGNITUDE_P 031 朝起きて、小学校へ向かう。 #MAGNITUDE_P 032 徒歩で小学校に到着。山を越えた先は別世界だった。 #MAGNITUDE_P 033-1 校庭にまばらに駐車してあるような車があった。最初は、避難した人が駐車した車かもしれないと思い、噂は大げさだったのだと目の前の光景があってもそういいきかせるようにした・・・ #MAGNITUDE_P 033-2 もちろん、それは甘い考えであり現実逃避。校庭にある車は津波でながされた車だった。 #MAGNITUDE_P 033-3 校庭にある車たちは、子供のおもちゃ箱のミニカーのように校庭につめこまれていた。 #MAGNITUDE_P 033-4 壊滅 昨日聞いた言葉の意味をやっとわかりかけてきた。 #MAGNITUDE_P 034 そして、自分は、車とがれきに埋まっている校庭への門をくぐる。 #MAGNITUDE_P
★★★ここまで★★★
震災から翌日。小学校にむかった。 理由は、私は、Aさんに小学校に避難を勧めたし、Bさんも小学校に避難しているであろうとおもったからだ。 そんな悲劇の場所に避難を勧めた理由は二つ。 近所の避難所はあるにはある。だが、近所の避難所に避難するとしても、そもそも、50世帯前後のための避難所であるため、小学校ほどの人を許容できないだろうという予想した。 今でも深く後悔している。 質問、感想などは、マグニチュードπ掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)
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