マグニチュードπ 余震で眠れいない夜
★★★ツイッターに呟いた、マグニチュードπ★★★
★★★ここから★★★
141-1 水は震災前にペットボトルにとっておいた。だから、水はあるにはあるが、飲んで
しまえばすぐになくなる量だ。 #MAGNITUDE_P
141-2 先のこと、家族のことを考えれば、水もいつどれだけ確保できるかどうかわからな
い状況だ。それだけに、喉を潤すどころか、渇いた唇を潤すのもためらってしまう状況は、
どうにも不安が募る。 #MAGNITUDE_P
141-3 しかし、辛い時に泣かずに、うれしい時に泣こう。という妻の言葉と息子が流した
うれし涙に心が潤った。 #MAGNITUDE_P
142-1電気もなければ、電池もそれほどあるわけではない。夕食が終われば後はねるだ
けという状況なのだが、なんとも、余震は続く #MAGNITUDE_P
142-2
地震には慣れているし、正直、地震自体はそれほど怖くはない。今回の大地震が
大きな地震ではない。とはいいつつも、余震があると、5分続いた震度6強の揺れになる
かもしれないという思いは常によぎる。 #MAGNITUDE_P
142-3 だから、いつ強い地震がきても、いつでも避難できるように、服は着たまま、靴下
もはきながら寝る。それだけに、心身ともにやすまらない夜だ #MAGNITUDE_P
143 眠れない夜で、余震で揺れると自然と目が覚める。いつ非難が必要かわからない
状況だが、3時ごろになるとさすがに眠くなる。気がつくと5時。停電の中、明るい時間
は貴重な時間だ。早い時間のうちに、部屋の片づけをせねば。 #MAGNITUDE_P
★★★ここまで★★★
大きな地震があれば、余震は断続的に続くことは、知っているし、体験している。
本震よりも、大きな余震が無いとはいわれているが、本震というのは、一番大きな自信を
持って本震とするので、大きな地震があれば、それが即本震ではないことは、宮城県北部地
震でしっている。
なにせ、夜中に震度6弱、翌朝に震度6強なのだからなんとも閉口した覚えがある。
それだけに、余震といえど、東日本大震災の揺れ方が最初はゆっくり弱く揺れてきた質の
地震なだけに、油断は禁物だった。
実際、その後約1カ月後に、震度6強の地震があったわけだし、油断をしないという気持
ちは無駄ではないということだ。
それにしても、当時は停電だっただけに暗くなればすぐ寝たわけだけれども、短いスパン
で余震がおきていたから、ぐっすりはねむれなかった。
小さい揺れでもふと目が覚めてしまうし、地震の揺れが起こる前に目が覚めるようになっ
ていた。
おそらくは、体が敏感になっているのだろう。
そんなわけで、早く布団にはいっても、眠れない夜だった。
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