マグニチュードπ 再会でよみがえる希望
★★★ツイッターに呟いた、マグニチュードπ★★★
★★★ここから★★★
156-1 息子の入っているサッカーチームのお父さんコーチをやっているAさんと会う。 #MAGNITUDE_P
156-2 Aさんは、震災後、Aさんの弟のところに避難しているという。Aさんの弟は、自分の同級生だ。 #MAGNITUDE_P
156-3 Aさんの弟とは、十何年かぶりの再会だ。 #MAGNITUDE_P
157-1 Aさんは、支援物資を避難所に配っていたという。 #MAGNITUDE_P
157-2 相変わらずエネルギッシュなAさんの力強い姿を見て、心が回復する。 #MAGNITUDE_P
158 Aさんの家は海の近くなだけに見事になくなっていたようだ。それでも、支援物資を届けようとするエネルギーはすごいと思う。 #MAGNITUDE_P
159 Aさんから支援物資をうけとり、お互いを励ましながら、惜しみながらいったん別れを告げる。何度も折れかかっている心ではあるが、こうして、知り合いとあえることで気持ちが前向きになれる。それだけ、誰もが無事である保証ができない災害だということだ。 #MAGNITUDE_P
★★★ここまで★★★
震災後、悲しい話を聞けば落ち込み、
どうにもならない状況に心が折れ、
津波被害の風景を見て挫折を感じ、
震災前の記憶をたどれば、津波とともに思い出が流されたような喪失感を感じた。
なんとも、虚脱感というか、無力感というか、敗北感のようなもので心が浸食されているような感覚に、精神的に疲労感を感じていたのはたしかだ。
当時は停電が続いていたこともあり、情報らしい情報と言えば、実際にあった人からの口コミぐらいなものだった。
このころは、できることを実行し、それ以外はただ、じっと耐えていることしかできなかった。
そんな中で、被災して家が流されていたのにもかかわらず、友人知人のつてで支援物資を調達して、避難所に配り続けていたすがたは、なんとも、勇気づけられた。
この再会で、みうしない、失っていたような希望が、よみがえったように思えた。
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