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食料・農業・農村基本計画
 第15回 食料の安定供給と食品産業の競争力の強化

 


こんにちわ。呟き尾形です。

 ●食料の安定供給と食品産業の競争力の強化

 食料の安定供給は、生産だけでは無理です。
 ・食品の研究開発
 ・食品の流通
 ・食品のリサイクル
 ということが重要な課題になるといえるでしょう。

・食品に関する研究開発
 当たり前ですが、このためには、食品に関する研究開発の促進が必要だといえるでしょう。
 国内では、健康や食の安全へ関心が高まっています。
 その関心の高まりに対応した研究開発の促進が必要になるといえるでしょう。
 そこで、産業、学会、官僚の連携や競争的研究資金制度の活用などによって、下記ののような、食品に関する研究開発を推進するそうです。
 機能性食品の開発
 食品の鮮度保持
 食品の品質管理の工場
 食品の安全性の確保

 確かに、農業で生産された食品は、安全を管理して保管や加工や流通は必要だと思いますから必要なことだと思います。
 問題は、これをどのように推進するかというところなのでしょうね。
 どうすれば、産業、学会、官僚の連携ができ、かつ競争的研究資金制度をとれるのか?
 ということなのだとは思います。
 どうしましょ?

・食品流通の効率化
 国内農業のと食品産業の連携強化するそうです。
 連携強化の内容としては、情報技術の活用による流通の効率化などをいっそう進める観点をもち、食品の流通部門の構造改革を図るための基本方針を見直しをするとのことでした。
 見直しの内容は、調べきれていませんが、そもそもどうあるべきなのかが見えてきません。
 何のための効率化?
 これが、見えないと、意味と価値がなくなります。
 おそらくは、消費者に必要なものをすばやく届けられるということなのでしょうが、それなのに、なぜか、需要と供給の調査が入っていません。
 不要なものを届けても無駄です。
 
・食品リサイクルの推進
 日本の食品産業の事業活動に伴う環境への負荷は、意外に大きいものです。
食品の残飯、食品の包装の廃棄物などがそれにあたります。
 食品リサイクルにおいては、食品産業の事業活動に伴う環境への負荷の低減と、資源の有効利用を図るそうです。
 そこで、食品残飯の飼料化、堆肥化などを推進するそうです。
 個々の食品関連事業者による再生利用などの実施率を20%へ向上させることを目指すそうです。

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