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小説を書こう!
第5回
 描写の書き方のコツ

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★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『ごぶさたしました、呟き尾形です』
「さて、今回は描写の書き方のコツを紹介します」
 描写っていうと、結構面倒だよね。
『そうですね。描写は小説を書くときの作者の腕の見せ所でもあり、個性
を発揮する場でもあります。
 なので、一概にこれ。
 というものはありません。でもやっぱり描写を読んで読者はそれを想像するわけですから、なるべく具体的で、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を意識して書く事は大事。
 で、呟き尾形の場合は、視覚は動きを出来るだけ具体的に書き、言葉で絵を書くように、聴覚はガサガサ、ドンドンなどの擬音語を使ったりし、嗅覚は実際にその匂いなり香をかいだときの印象を、味覚は食感や味、歯ざわり、触覚は触れたときの印象に気をつけて書きます。
 そして、なにより大事なのは、小説の中の登場人物の視点がそう感じたのか? と常に自問します』
「常に五感について書くの?」
『いいえ、そんな事はありませんよ。そのときに読者に印象付けたいとことを書きます。
 たとえば、もし自分がその場にいたら?
 と考えて五感で感じることで強調されることだけを書きます。
 そして、描写は場面が変わったところで読者に印象付けるように力をいれ、同じ場面が続く場合は、軽い状況の変化を書きます』
 ちなみに、描写で気をつけているところを質問すると、呟き尾形以外のオンライン作家は下記のようなことを気にしているようだよ。
 ・イメージの映像をを言葉にしていく。
 ・過剰な説明は避ける。
 ・表現を繰り返す。
 ・色の表現にこだわる。
 ・映像以外の描写をする。
 ・始めの方に情景描写に力を入れる。
 とあったよ。やっぱり、人それぞれなのかなぁ。

「でも、なんだか共通する部分もあるような。ないような」
『共通することは、書き手のイメージを読者に伝えること。
 その対象によって、書き方は変わるってことですね』
 なるほどね。
 おっと、そろそろ、今年も終わりだね。
「皆さんにはお世話になりました」
『来年もまたよろしくお願いいたします。
 良いお年を』
 また来年〜

 おっと、次回は、今回紹介したパーツの説明の書き方のコツなんか紹介しちゃおう。
 それじゃ、アリベデルチ




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