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小説を書こう!
第6回
 説明の書き方のコツ

 

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★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『ごぶさたしました、呟き尾形です』
「さて、今回は説明の書き方のコツを紹介します」
 説明って読むのが面倒だな。
「でも、無いと描写と台詞だけじゃ、何がなんだかわからないよ。
 そもそも説明って何だろう?」
『そうですね。説明とは、読者に良く分かるように述べることであり、解き明かして教えることです』
「ということは、本を読んでいて疑問に思うようなことを書けば良いんだね」
 じゃぁ、とりわけ、小説の世界観、人間関係、登場人物の性格はすぐに疑問になるよね。
『それに加え、小説を楽しむための予備知識、薀蓄ですね』
「ウンチク?」
 薀蓄というと、いろいろと調べて身に付けた知識のことだよね?
『そうです。
 実際にある様々な知識を小説で説明することで、フィクションを前提とする小説にリアリティーを与えます』
「ふ〜ん、でも長々した説明もいやだなぁ」
 たしかに、簡潔に説明して欲しいよね。
『まぁ、ただ長々した説明はそうですが、読者になにか新しい発見や知識を
与えるための説明だったり、読者の疑問に応える説明だったらどうでしょう
か?』
「そんなの難しいよ」
『たしかに難しいですが、小説を書く上でとても重要なポイントの一つに、
自分の書いた小説を、読者としての視点で読む。というものがあります』
 なるほどね。つまり、そのときに、不足している説明や余分な説明がわか
るってことね。
『そうです。
 もちろん、最初からそれができるわけではありませんが、練習しなければ
上達もしません』
「千里の道も一歩から。だね」
『その通りです。
 上述した通り、説明は小説の個性を主張する重要なパーツでもあります。
 ということで、今回はここまでですね』
 おっと、次回は、今回紹介したパーツの台詞の書き方のコツなんか紹介しちゃおう。
 それじゃ、アリベデルチ




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