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小説を書こう!
第9回
 小説を書く前に その1

 

 

 

 

 

 

 

 

 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
「さて、前回までで、小説を構成するパーツ、描写、説明、台詞の書き方
の紹介をしてきたよね」
 今回から新しい展開になるはずだけど、どうなのかな? シニョール呟
き尾形。
『はい。今回からそもそも、今まで書いた、あるいは、今書いている、は
たまたこれから書こうとしている小説っていったい何だろう?
 ということを一度、私自身、そして、みなさんに問い直したいと思いま
す』
「なんでそんなことをするの?」
『ムーシコス君は5W1Hというものを知っているかな?』
「うん。しってるよ。 いつ(When)どこで(Where)だれが(Who)何を
(What)なぜ(Why)どのようにしたのか(How)だよね?」
『そう。人が何かを行為するとき、5W1Hで説明するとわかりやすいの
ですが、小説を書くという行為だって例外ではありません。
 そのとき、小説というものが暗黙の了解として成立させて書くのか、そ
れとも小説とは何かを自覚して書くのとでは、モチベーションはもとより、
小説を書くときの効率や進捗、出来具合、満足感が雲泥の差です』
 なるほどね。
『そこで、小説を書こう!の皆さんに宿題です』
「宿題?」
『はい。とはいっても、アンケートみたいなものです』
 ズバリ、小説とは何?
 というところかな、シニョール呟き尾形。
『・・・そ、その通りです・・・』
「じゃぁ、次回は、その回答の紹介だね」
『もちろん、既に、メーリングリストの小説を書こう!
 でも、小説とは何だろう? と質問していますので、それらを含めて
発表したいと思います』



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