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小説を書こう!
第67回
 フィールドワーク・資料取材

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、情報の集め方だったよね」
『はい、取材には、大きく分けて二種類あります。
 フィールドワークと、資料取材です』
《ふに、ふぃーるどわーくと、しりょうしゅざい?(?_?)》
 フィールドワークは、研究室外で行う調査・研究。実地研究の
ことだよ、メグたん。
 他にも、野外調査とか、フィールド-スタディという場合が
ある。
「じゃ、資料取材は?」
 文字通り、記事・制作などの材料となることを、書籍などで
資料の中から集めることだね。
 シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 フィールドワークは、現地にいったり、関係者にインタービュー
をするわけです』
《いんたびゅー!(;'◇')
 なんか、むずかしそうなのだ(||@Д@)》
『そうですね。フィールドワークをする場合に抑えておきたい
ポイントがあります。
 まず、そもそも、取材する目的ともいえる、何を知りたいのか、
明確に自覚しておくです。
 特に、知りたい事を箇条書きしておくと良いでしょう』
「たしかに、取材するからには、必要なことだよね。
 でも、インタビューをする前に準備をすることってあるの?」
『はい。
 インタビューの際は、事前に質問を用意しておくことが重要
です。
 また、インタビューをするからといって、事前の予備知識を
知らないというのは、インタビューの妨げになります。
 これは、事前に、資料取材によって、下調べは必要だと
思います』
 たしかに、基本的なことをしらないと、応えるほうも説明
しにくいし、なにより、失礼な行為になるね、シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 インタビューで聞き出したいのは、誰でも知っている知識と
いうよりも、インタビューでしか聞きだせないことです』
「どういうこと?」
『その人の経験や考え方。その人の感じ方や表現方法です。
 そのためには、調べればわかるような予備知識や基本的なことを
事前に知っておかなければスムーズにはインタビューはできません
し、インタビューを受ける側も、話したいとも思いません』
「それはたしかにそうだね。
 難しい事はとりあえず、仕方ないとして、予備知識や基本的な
ことって、いちいち説明していられないし、その時間がもったいない
よね」
『その通りです。
 そして、インタビューした内容は記録しておかないと、あとで
こまります。
 その記録のツールとして、テープレコーダーやカメラがありますが、
これは、インタビューを受ける人に断るべきです。
 また、録音、録画でもメモはとるべきでしょう』
《ふに、なぜなのだ( ̄_ ̄?)》
『回答に対するポイントや感想ををそのときまとめておいたほうが
後で役に立つからです。
 ですから、メモは印象に残る単語をメインに書き取るべきでしょう。
 また、固有名詞や明確な数値は曖昧にしないようにしましょう』
「あとで何を聞いていたって話になるからね」
《でも、予備知識とか基本的なことってどうやって調べればいいのだ?
 わからないから聞きに行くんじゃないのか?(・_・?) 》
『まぁ、そのあたりは、現在はインターネットというツールがあります。
 また、関連の書籍を集めたり、図書館で調べるという手もあります』
「そのときに疑問に思ったような、資料じゃわかりにくいことを
インタビューで質問するんだね」
『はい、そのとおりです。
 次は、取材によって得られた情報のまとめ方について書きたいと
思います』
 それじゃぁ、アルデベルチ






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