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小説を書こう!
第68回
 創作ノート

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、取材によって得られた情報のまとめ方だったよね?」
『はい。
 ですから、今回は、賢いノートのとり方についてお話したい
と思います』
《むむ、めぐたんは賢いから、こんなノートにきまっているの
だ( ̄^ ̄)》
 わわ、これは落書き帳だよ、めぐたん。
『ま、まぁ、落書き帳も使い方次第で賢いノートをとることが
できますね。
 ともあれ、ノートは用途に合ったものを選ぶのが基本です。
 図などを中心に書く場合は落書き帳はいい選択です』
《ふっふっふ、どうだ、クニークルス⊂((〃 ̄ー ̄〃))⊃ ふふふ》
「でも、落書き帳は、ホントに落書きしかかいていないよ?」
《落書き帳なんだからあたりまえなのだ( ̄ー ̄キッパリ》
『ま、まぁ、そうなのですが、今回は取材した情報をまとめ
なくてはいけませんからね』
「どんなふうに?」
『たとえば、執筆経過を記録する創作ノートなら、表紙が厚く図
がはいる場合を考えて、罫線の色が薄めのものを選ぶのがいい
でしょう』
《ふに、なんでなのだ?( ̄_ ̄?)》
『創作ノートは、ずっと使いたいものですから丈夫な
ノートの方がいいということ、また、どこでも使える
ように表紙、裏表紙も分厚いほうがなにかと便利なの
です。
 また、創作ノートに書く内容は、図を描いたりしま
す。
 罫線が濃いと図がわかりにくくなるからです』 
「他には?」
『創作ノートはサイズが大きい方がいいでしょうね。
 小さいと使いづらいということと、参考資料のため
には書き換えができるように、余白を取る為にも小さい
ものより、大きい方がいいといえるでしょう』
「なるほどね」
《ふに、さっきらくがき帳もいいっていってたけど、
どいうことなのだ?(・_・?) 》
『それは、取材のためのメモなら、小型で真っ白なもの
が使いやすいからです。
 とくに、フィールドワークの場合は、かならずしも机
の上で書けるわけではないので、手に持ったままでも書
き込めるようにするのがいいですね』
「なるほどね、他になにかあるの?」
『なにか、データなどの資料が多くて、グラフや表が多け
れば方眼紙を使うといいでしょうね』
「でも、グラフや表だけじゃないよ」
『そいうときに、使えるのがルーズリーフ式のノートが
いいですね』
「ルーズリーフ?」
  一枚一枚自由に綴じたり取りはずしたりできるノート
のことだよ。
『創作ノートは後々活用するなら、取り外しのきくルーズ
リーフ式が便利で、順番を簡単に変える事ができますし、
付け加えることもできます。
 もちろん、テーマ毎にノートを変えるのも一つの方法です』
「なるほどねぇ、創作ノートに書くときの注意は?」
『日付と出所は必ず記入するようにしましょう」
《ふに、なぜなのだ?(・_・?) 》
『日付や出所があると、ノートを記入したときのことを
思い出すきっかけになります。
 そもそも、創作ノートは、取材した情報を資料として活用
することです。
 取材のときにとったノートとは、別に、整理用のノートを
用意するのもいいでしょう。
 っと、創作ノートについては、このくらいにしましょうかね』
 それじゃぁ、アルデベルチ




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