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小説を書こう!
第69回
 データベース

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は何についてなの?」
『今回は、データベースの活用法です』
《ふに、野球と小説は関係があるのか?(;'◇')》
 いや、めぐたん。
 データベースだよ。
 複数のアプリケーションソフトまたはユーザによって共有
されるデータの集合のことだよ。
《よ、よくわからないのだ(||@Д@)》
「たくさんのデータを、コンピュータみんなで共有するソフト
のことだよ」
《ソフト? ソフトクリームは大好きなのだ。(゚∇゚〃)
 最近はコンピュータがソフトクリームになるの
か?Σ(=゜ω゜=;)》
『いえ、コンピュータで、データベースにアクセスすれば、
そこから情報が得られるようにしたソフトウェアです。
 データベースは、膨大な量の資料をひとつの基地に集約し
て効率化を図りました。
 この際にデータベースという言葉が誕生したと言われて
います。一ヶ所に集められた情報基地をData(情報)の
Base(基地)と呼んだのです』
《ふ〜ん、とりあえず、野球でもアイスでもないことは
わかったのだd(^▽^ )》
『データベースの概念を簡単に理解するために図書館をイ
メージしてみます』
《ふむふむ( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ ウンウン》
『図書館には膨大な量の資料や書籍があり、その分野はたくさん
あります。
 そして。図書館の利用者は、それぞれ異なる目的を持って
きます。
 図書館ではこのような利用者の要望に応えるために様々な
工夫がなされています。
 たとえば、図書館の本を見つけやすくするために、
本の分類です。
 次に、新しい本が見つけやすいように、新刊のコーナー
をつくります。
 本が壊れてしまってはいけませんから、本の補修など
を行います。
 このようなことを行なっているので、利用者は欲しい
資料、書籍を見つけることができ、いつでも快適に目的の
資料、書籍を手にすることができるのです。
 データベースはこの図書館の仕組みに良く似ています。
 データベースは、様々な目的を考慮して整理整頓された
データの集まりだと言えます。
 さらに、図書館司書にあたるデータベース管理システム
(DBMS)の存在があって、利用者に相当するプログラムや
ユーザが更に快適にそのデータベースを利用できるように
なるのです』
《なんとなくわかったような気はするのだ(ー.ー ) 》
「じゃ、データベースのメリットって具体的に何?」
『データベースは、たくさんのデータを蓄積して簡単に利
用するための仕組みですね。
 さらに、大量の情報を高速に処理することができます。
 細かい事はまだありますが、利用者からみれば、そんな
大きなメリットがあります』
 たしかに、情報の収集は手軽なほうがいいものね。
 シニョール呟き尾形。
『はい。
 とはいいつつも、小説を書く場合、むしろ、インターネット
の普及により、データベースにみたてて利用できるものが
あります』
「たとえば?」
『たとえば
 小説を書く上でもっとも使えそうなものは、
goo辞書
http://dictionary.goo.ne.jp/

 ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%
BC%E3%82%B8
 などでも十分情報が収集できます』
《便利なのだ(⌒▽⌒)》
『それだけではありません。
 自分でデータベースを構築WebサービスWikiなどもあります。
http://wiki.livedoor.com/
 データを入力する労力はあるものの、自分の使いやすさにあわせたつくりをつ
くることができるのが最大のメリットだといえるでしょう。
 データベースを利用する事で、情報の収集、整理はぐっと効率的
になるといえるでしょう。
 小説の中での情報の整合性は、小説自体のリアリティーと説得力
につながりますし、データベースやインターネットの活用はどんどん
した方がいいともいえるでしょうね』
 世の中、便利になったものだね。
 それじゃぁ、アルデベルチ




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