★★★
ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「組み換えの第一段階が終わったんだよね」
『そうです。
第二段階として、第一段階でつくった図、
1
8
4 K 5
7 9
2 6 3
を使います』
「どんなふうに?」
『まず、先ほどの図のKを中心に4、8、5、9、6、7の
位置を、4→8→5→9→6→7→4と順々にずらしていきます』
《ふに、ぐるぐるまわすのだな(@Д@)》
「まずは、
1
4
7 K 8
6 5
2 9 3
って感じだね」
『はい。
このように、ずらしていくと。はじめに関係づけたのとは違う、新しい
脈絡や意味が浮かび上がってきます。
こうすると、自然と新しいキーワードが見つかってくるものです』
「じゃぁ、いろんなキーワードをどんどんみつけてどうするの?」
『一通りずらして、キーワードを見つけて、いくつかのイメージを形成
しながら、総合的に結論としての最適なコンセプトを探します』
《コンセントがどうしたのだ?(?_?)σ》
コンセプトだよ、めぐたん。
ふつうは、事の内容を大ざっぱにまとめることで、要約を意味する言葉
なんだけど、この場合は、広告などで、既成概念にとらわれず、新しい視点
から商品やサービスととらえて、新しい意味づけを与えることだね。
『そうですね。
スクランブル法は、既存の既成概念から、新しい意味づけ、コンセプトを
発想することが得意な発想技法だと言えるでしょう』
《ふに、そのコンセントが、小説とどう関係あるのだ?(¬o¬)》
『コンセプトを明確にすることで、小説はより奥行きが得られるものです』
「じゃぁ、次回はコンセプトについてだね」
それじゃぁ、アルデベルチ
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