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小説を書こう!
第102回
 発想技法 組み換え型 スクランブル法 4

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、スクランブル法の進め方だったよね」
『はい。前回までの手順では9つのグループ分けしたわけですが、
そのグループを優先順位の高い順に1番目から3番目までグループを
選び出します。
 その3つのグループで、3点にわけ、三角形を書くように置きます』

        1
         
          
         
  2           3

 という感じだね」
《う、今回は、いつもと違うのだ(゜ロ゜ノ)ノ》
 前回は、言葉だけだと分かりづらかったからだよ、めぐたん。
『そうですね。
 次に、次に、優先順位の4、5、6位を取り出し,各辺の真ん中におきます』
「えっと
        1
         
     4     5
         
  2     6     3

 って感じかな」
《さんかくなのだ(Θ_Θ;)》
『そうですね。
 ただ、このときは、発想しやすいように、1、2、3位のものとそれぞれ関係
しそうなものにしておくと作業がやりやすいのですが、今回は便宜上ということ
で、話を進めます。
 次に、優先順位の7、8、9位を取り出します。
 そして、各コーナーに、先に置いた3つのグループと関係がありそうなものを
それぞれ置きます』
「えっと
        1
        8 
     4     5
      7   9
  2     6     3
 って感じかな」
《うぬぬ、よくわからないのだ(`□´)》
 まぁ、△の中に小さな▽があるってかんじだね。めぐたん
『そうですね。
 この並びから、それぞれのグループで、連想することをあげ、
要するにどういったテーマが内在しているかを発想し、上記の
図の真ん中にキーワード、あるいはキーとなるイメージを書き
込みます』
「えっと、
        1
        8 
     4  K  5
      7   9
  2     6     3
 Kのところにキーワードを書くってことだね」
《奇異和戸?(; ?_?)》
 キーワードだよ、めぐたん。
 文章の理解や問題解決の手がかりとなることばのことだね。
『そうですね。
 スクランブル法では、このキーワードを発想することが、
一つの重要なステップになります。
 この作業は、9つのグループを組み換えすることで、
 アナロジー
 比喩(たとえ)
 象徴するシンボルを発見するを発見する発想技法だと
いえるでしょう。
 ともあれ、これが組み換えの第一段階です』
《まだ作業があるのか〜》
「ま、それは次回ということで」
 それじゃぁ、アルデベルチ






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