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小説を書こう!
第136回
 発想技法 理想設定型 ワークデザイン法 3 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回はワークデザイン法の進め方からだったよね」
『そうですね。
 まず、ワークデザイン法の進め方の手順は、
 1・テーマの決定
 2・テーマのシステムの機能を明確にする。
 3・明確化した機能をレベルアップしていく。
 4・テーマの機能を決定する。
 5・ゴールを設定する。
 6・理想システムの設計をする。
 7・情報収集により,選択したシステムのチェックをする。
 8・実施システムの選択。
 9・システムの詳細設計。
 という大まかに9つのステップに分かれます』
《ふに、いっぱいあるのだ(/||| ̄▽)/ゲッ!!! 》
「じゃ、最初にテーマ決定ってあるけど、これはどういう手順
なの?」
『まず、テーマの決定ですが、まずは、発想の対象が、システム
として扱えるかどうかの確認をすることが必要です』
《ふに、どーゆーことなのだ?(?Д?)》
『具体的には、その選択基準として
1・機能
2・インプット
3・アウトプット
4・手順
5・環境
6・設備
7・方法
の7特性を挙げられます。
 機能というのは、システムの機能のことで、この機能は、
インプットしたことから、アウトプットがでるまでのことを
指すと言っていいでしょう』
 つまり、1の機能は、2のインプットと3のアウトプット
のことだといっていいわけだ。シニョール呟き尾形。
『大まかにはそんなところです。
 たとえば、車ならアクセルを踏むのがインプット、スピード
がでるのがアウトプットというところでしょうか』
《おお、つまり、おポットにお湯をいれるのが、いんぽっとで、
スイッチを押してお湯がでるのがアウトポットだなd(-∀-。)ネッ》
「インプット、アウトプットだよ」
『手順というのは、その名の通り物事を進める順序です。
 環境も、その名の通り、機能が動くまわりを取り巻く周囲
の状態ですね』
「機能が動く条件みたいなものかな。
 じゃぁ、設備は、必要な道具とか機械だね」
『そうですね。
 で、方法は手順に似ていますが、実際に人が扱う作業のことを
指します』
《おお、ということは、お菓子作りみたいだなヽ(^▽^@)ノ》
 あ、上手なたとえじゃない。めぐたん。
 料理という機能は、インプットとなる材料があって、作る料理
がアウトプット、手順はレシピで、料理の環境が厨房とかキッチン
だよね。
「で、設備が包丁や鍋とかの料理の道具で、方法がそれを扱う
ことだな」
『そうですね。そういうたとえも可能になるかと思います。
 つまり、そうした要素があることを事前に自覚することが、
テーマの決定の手順だということですね』
 それじゃアルデベルチ。



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