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小説を書こう!
第137回
 発想技法 理想設定型 ワークデザイン法 4 

 

 

 

 

 

 

 
★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「前回はワークデザイン法についての話だったけど、続き
かな」
『そうですね。
 まず、ワークデザイン法について説明したいと思います。
 小説を書くことに限らず、ものごとを進めるにあたって、
果たしたかった目的というものがあります』
「小説の目的ってなんだかピンとこないね」
『小説の場合は、表現したいことの場合がほとんどですね。
 小説を書き始めるとい、どんな物語を書きたいかぼんやり
でも思い浮かべていることが多いはずです』
《ふに、でも最初から分かっていることは少ないの
だ( ´△`)アァ- 》
『そうかもしれません。
 必ずしも表現したいことが明確にきまっていないまま、
小説を書き進めることも十分ありえます。
 ともあれ、そんなときでも、何かを表現したいから、
小説を書くわけですから、明確であってもいいし、明確
でなくてもかまいません。
 ワークデザイン法は、まず、本来の目的を再定義するこ
とから始まります』
《ふに、サイが的になるのか?(?ロ?ノ)ノ》
 再定義だよ、めぐたん。
 定義は、物事の意味・内容を他と区別できるように、
言葉で明確に限定することだけど、再定義は、一度定義し
たものを、ふたたび定義し直すことだね。 
「つまり、目的を見直すってこと?」
『見直しというか、明確に意識化するという風に言った方
がいいでしょう』
「えっと、それは、再定義した目的を果たすための仕組み
を組み立てて築くことで、課題の解決を図っていくってこ
と?」
『そうですね。演繹的発想法といえるでしょうね』
《ふに、エン駅?(((\(@v@)/)))vvvvvvvvvvv
 電車みたいな発想技法というのは、かわっているな》
 演繹だよ、めぐたん。
 一つの事柄から他の事柄へ押しひろめて考えていくことだね
《むっずかしーのだ〜(jДj) 》
『やってみればそうでもありません。
 演繹と言われると難しく感じるかもしれませんが、演繹という
のは、事前の前提から、論理的に推測していくことですから案外、
普通にやっていることです。
 雨が降る時は雨雲があり、雨雲は雨を降らせるという前提から、
空の雲が重苦しく黒くなったから、雨が降るだろうとかですね』
《そういわれるとわかったような気がするのだ(o^-')b ネッ!》
『さて、小説の発想技法を発想する際に、現状の枠組み・制約を
はずして自由に発想し、現状の枠組み・制約を外したところから
スタートして、現実的なシステムへと集約してく発想を行うので、
現状を大きく変革する、革新的なシステムを設計しやすくするわけ
です』
「じゃぁ次は、ワークデザイン法の進め方だね」
『それは次回ということで』
 それじゃアルデベルチ。



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