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小説を書こう!
第144回
 発想技法 仮想状況設定法 2

 

 

 

 

 

 

★★★

  ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「前回は仮想状況設定法についての話だったよね」
『はい。仮想状況設定法は、未来像を想定して、何ができるか、
何が起こるかを考えて発想する発想技法だということをお話
しましたね』
「どんな進め方なの?」
『仮想状況設定法のすすめ方は、まずは、テーマを決定します』
《いつもどーりなのだ(σ-0-)σイツモノトーリ》
『そうですね。
 発想技法において、まずは、テーマを決めておくのは基本です
からね』
 実際、テーマをきめなきゃ、発想どころじゃないってことだね
シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 テーマがきまったら、テーマにそった状況設定を想定する範囲
をきめます』
「範囲というとどんな風に?」
『基本的には、仮想するにしても、どんな対象にするか。
 仮想するにしても時期や社会条件の範囲、対象地域の範囲など
ですね』
 仮想なだけに、無限に広げても収集がつかなくなるから、その前
に、仮想する範囲を決めておくということだね、シニョール呟き尾
形。
《想像なんだから、いくらでも広げればいいんじゃないの
か?(; ̄ー ̄)...ン?》
「無限に広げられるけど、それだといつまでたっても終わらないって
ことだろうね。
 ところで、対象地域の範囲というのは、なんとなく、国内とか
アジア地域とか想像がつくんだけど、社会条件の範囲というのが
ちょっとわからないね」
『社会条件というとわかりづらいかもしれませんね。
 仮想される状況となる舞台と言った方が分かりやすいかもしれま
せん』
《部隊って、仮想状況は戦いのなのか?O(≧∇≦)O》
 舞台だよめぐたん。
 普通は、演技とか演奏を行うために設けられた場所だけど、
今回の場合は、仮装状況を想定する背景とか条件だね。
 シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 次に、どういう仮想状況を設定するかを検討します』
「パターンとかあるの?」
『未来設定のパターンとしては、大きく3つのパターン
があるります。
 1つ目は、バラ色型未来シナリオ
 2つ目は、現状延長型未来シナリオ
 3つ目は、灰色型未来シナリオ
 の3つです』
《ふに、それぞれはどんなパターンなのだ?( ̄0 ̄?)》
『それは次回としましょう』
 それじゃ、アルデベルチ。
★★★




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