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      ★★★★ 
       ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。 
      「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」 
      『こんにちわ。呟き尾形です』 
      《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》 
      「前回はワークデザイン法についての話で、手順を一通り話したよね」 
      『はい。今回から仮想状況設定法についてお話したいと思います』 
      《仮装上京セッティング?\(^o^)/ 
       都会に行って仮装パーティーをセッティングして欲しいの 
      か?q(//▽//)pきゃー 
       めぐたんは、お姫様役がいいのだ(o゜▽゜)o 》     
       仮想状況設定法だよ、めぐたん。 
       仮想は、実際にはない事物を、仮にあるものとして考えてみること 
      で、仮装、仮に他のものの姿をすることじゃないよ。 
       状況も、移り変わる物事の、その時々のありさまで、地方で暮らす 
      人が都に行くことではないよ。 
      《なんだ、仮装パーティーじゃないのか(|||´Д`)3 》     
      『さて、仮想状況設定法は、初めはトレーニング用として工夫されま     
      した』     
      「どういうこと?」     
      『現実ではありえない状況を仮想し、それをシミレーションしていく     
      ことで、発想を広げるトレーニングをしたわけです』     
      「いわゆるSFだね」     
      『そうですね。     
       SF、サイエンス・フィクションは、まさに仮想状況設定法そのも 
      のと言えるでしょう。 
       もちろん、テーマは仮想であるからといって、そこから発展させる 
      思考は支離滅裂で良いわけではありません。 
       想定されるテーマが現実になったとしたら、どのような状況が生ま 
      れ、その状況にどのように対処すべきかということを考えていく発想 
      技法です。 
       ですから、核融合ができるようになったら、社会はどのような社会 
      になるのか? 
       テレポートできるようになったら、私たちの日常に及ぼす問題はど 
      んなものになるのか? 
       といったようなものから、東日本大震災のような津波が関東など他 
      の都市部で起こったらどんな被害がでて、それに対する対応策はどう 
      すべきなのか? 
       TPPに日本が参加したら、日本の経済はどうなってしまうのか? 
       その時、どう対処すべきなのか? という風に発想する発想技法が、 
      仮想状況設定法です』 
       なるほどね、ありうる未来像を想定して,何ができるかを発想する、 
      発想技法だと言うことだね、シニョール呟き尾形。 
      『その通りです』 
       それじゃ、アルデベルチ。 
      ★★★。
       
       
       
      
        
 
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