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小説を書こう!
第146回
 発想技法 仮想状況設定法 4

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「前回は、仮想的に状況をセッティングして、それが、現実だったら、
とシミュレーションするというステップだったよね。
『そうですね。仮想状況設定法のなかで、ありうる未来像を想定して、
何ができるかを発想する発想技法が仮想状況発想法であるという
お話をしました』
《ふに、仮装する発送技法か〜。
 サプライズに使えるのだ(。・w・。 ) ムフフ》
 えっと、仮想と仮装は違うし、発想と発送もちがうよめぐたん。
 仮想は実際にはないものを、仮にあるものとして考えてみること。
 それに対して仮装は、 他のものの姿をすることだよ、めぐたん。
「で、発想は、新しい考えや思いつきを得ることで、発送は荷物を
を送り出すことだよね」
 そのとおりだよ、ムーシコス君。
『さて、仮装状況設定法の次の手順としては、
 仮想状況にどう対応するかを検討する。
 というものがあります』
「どういうこと?」
『このステップでは、仮想状況の中で、
 何をしなくてはいけないのか
 何ができるのか
 どこまでできるのか
 という問いかけを最大限に検討しなければなりません。
 この時、最初の条件設定のなかで制限をかけないことが
大切です』
 つまり、現実の力量や制約をつけないことってこと
だね、シニョール呟き尾形。
『そうですね。
 この時点では、仮想的な条件なわけですから自由にできる
だけ、何事にもとらわれないアイディアを導き出すことが
目的ですから、まさに、実際の力量や制約はむしろつけない
方がいいでしょう』
《でも、できないことを考えても無駄じゃないの
か?(・_・?)》
『いいえ、アイディアを出した後に、出したアイディアを
実現したらどうなるかと言う結果を検討し、より、望ましい
結果のものを取捨選択していきます。
 そして、今、検討したアイディアをやったらどうなるか、
できない部分については、なぜできないのか、足りないもの
はなにかを実行する側の主体側の視点と環境の視点で整理
しながらどうすればいいかを検討しながら絞り込んでいきます
 それじゃ、アルデベルチ。

★★★




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