ホーム > 目次 > 小説 > トレーニング 


トレーニング 風刺法 傲慢な狐

-----------------------------




クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
『呟き尾形』:メールマガジンの発行者
《めぐたん》:スペシャルゲスト 魔女っ娘。
(傲慢な狐):今回のゲスト 


※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人物の台詞です。

トレーニング
テーマ 風刺法 傲慢な狐
http://homepage2.nifty.com/SON/ss/T17.htm

 

 ボォン ジョルノ、こんにちは。クニークルスです。
「こんにちは。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ( ^0^)θ〜♪ 》
(ふん、今日は何の用かな)
「う、なんか感じ悪い」
(何を言う、私は忙しいんだ。貴重な時間を割いてやっているのだから、感謝されてもいいくらいだ)
 さすが、傲慢な狐だ・・・
(褒め言葉としてとっておくよ)
《ふに、にくたらしい狐なのだγ(▽´ )》
(私の良さは小娘にはわからないようだね)

『傲慢な狐は、巧言令色で口の上手な人は、自ら墓穴を掘るということを風刺してみました

 
さすが、シニョール呟き尾形。
「なんで、褒めるの?」
(私の素晴らしさを物語を通して語っているからでしょうね)
『ちがいます。
 クニークルスの嫌みでしょう』

《嫌みの上手さならクニークルスも呟き尾形も
どんぐりの背比べなのだ(ノ_-;)》
(私のような善人にはなんとも評価しようがありません)
「善人は自分のこと善人っていわないよね」
 その通りだね、ムーシコス君
「しっかり、傲慢な人間を風刺しているね」
『んぐ・・・ さて、レトリックトレーニング 風刺法 傲慢な狐は、風刺というと、ほかの事にかこつけて、相手を批判したり、嘲笑したりすることをトレーニングしていました』

《ところで、皮肉と風刺の違いはあるのか?(@◇@;) 》
(皮肉はわざと反対のことを言うレトリックで、風刺は、別のものや事柄に結びつけて、対象を批判あるいは、嘲笑します)
《反対に言うか、何かに例えるかってことだなヽ(^▽^@)ノ》
『そんなところです。
 さて、皮肉法については、
修辞法について:皮肉法、風刺法を参照してください
 それじゃアルデベルチ。


 

 


 

 

 

 呟き尾形 2014年4月6日 アップ

タイトルへ戻る