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.「こんにちわ。呟き尾形の哲学講座の生徒のムーシコスです」
　こんにちわ。同じく、生徒のはず・・・のクニークルスだよ。
《こんにちわ。ゲストのめぐたんなのだ(＊⌒〜⌒＊)／》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回で、ヘレニズム哲学も４つ目だよね」
　たしか、ヘレニズム哲学は大きく４つの哲学の流派を生み出
したのだったよね、シニョール呟き尾形。
《おもえば長い道のりだったのだ〜(☆o☆)キラキラ》
『そうですね。
　今回は、ヘレニズム哲学は、今回から紹介する新プラトン主
義が、中世哲学に引き継がれます』
《しんぷらとんしゅぎ？(||＠Д＠)
　プラトンってなんだか聞いた事があるの
だ(◎。◎ゞ)ナンダッケ》
「プラトンについては、
第１４回　プラトン登場
http://homepage2.nifty.com/SON/tetugaku/TETU14.htm
第１５回　プラトンの歩み
http://homepage2.nifty.com/SON/tetugaku/TETU15.htm
第１６回　哲学的なチョコレート
http://homepage2.nifty.com/SON/tetugaku/TETU16.htm
第１７回　なぜ、ハート型のチョコレートが作れるのか？
http://homepage2.nifty.com/SON/tetugaku/TETU17.htm
第１８回　なぜ、ハート型はハート型だと認識できるのか？
http://homepage2.nifty.com/SON/tetugaku/TETU18.htm
第１９回　なぜ、バレンタインデーのチョコには特別な意味があるのか？
http://homepage2.nifty.com/SON/tetugaku/TETU19.htm
第２０回　永遠の愛、不滅の愛はあるのか？
http://homepage2.nifty.com/SON/tetugaku/TETU20.htm
第２１回　イデア！
http://homepage2.nifty.com/SON/tetugaku/TETU21.htm
第２２回　プラトン　まとめ
http://homepage2.nifty.com/SON/tetugaku/TETU22.htm
の哲学講座でやっているね」
《すっかり忘れていたのだ(´０｀) =3
　でも、読んだら、思い出したのだ〜(⌒o⌒)》
『では、早速、新プラトン主義の代表者、プロティノスの
歩みから紹介したいと思います。
　プロティノスは、エジプトにうまれ、２８歳を過ぎてか
ら、１１年間アレクサンドリアで哲学を学びました。
　その後、ペルシアとインドの学問を本場で学ぶ目的で、
ローマ皇帝ゴルティヌス３世のペルシア遠征に参加しま
したが、敗戦に終わりました』
　運が悪いのかな。
『遠征失敗の後、ローマに赴いて、学園を創立させます。
　節制、菜食、瞑想の生活を送る中で、弟子たちに講義
ました』
「哲学者ってやっぱり、なんだか節制とか重視するんだね」
『そうですね。
　哲学者は、特に理性を重んじるわけですから、欲望を制御
するというのは、至極当たり前の結論なのかもしれません。
　そして、その学園は、プロティノスが晩年病に倒れてた
ことをきっかけに閉鎖されました』
「プロティノスあっての学園だったということかなぁ」
『そうかもしれませんね。
　さて、プロティノスの哲学は、アリストテレス流に解釈
されていたプラトンの学説に新しい光を与えたといわれて
います』
　なるほど。だから、”新プラトン派”なんだね。
　シニョール呟き尾形。
『そうですね。
　その内容としては、肉体から霊魂の浄化と純粋な思考力
によって、根源的な存在である神と交わるとしたほか、世
界は至高の加味からの流出に他ならず、人はこの流出をた
どって近づくことができると説きました』
《よくわからないのだ〜ヽ(｡ﾟ`Д´ﾟ｡)ﾉ》
　まぁ、人智の及ばない事物、神秘が存在するとする考え
方で、いわゆる神秘主義的な考えだったんだろうね。
『まぁ、詳しくは後日、哲学講座に盛り込むとして、
ヘレニズム哲学に、最後の４つ目にしただけあって、
　この思想は、アウグスティヌスを通じてキリスト教神学
と結びつき、次の時代の哲学としての、ヨーロッパ精神史
に多大な影響を与えたといわれています』
「じゃぁ、詳しくは次回ということだね」
　そいうことだね、それじゃ、アリデベルチ。
　

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