こんにちわ。呟き尾形です。
とりあえず、4月23日の事件を経て、下記のような対処をするそうです。
ニュースリリース - 2005/6/23
http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2005/news050623.htm
上記の記事の中で、特に気になったは、下記の6点でした。
(1)ウイルスパターンファイルのテスト体制改善を実施
(2)「トレンドマイクロ テストセンター」の開設
(3)ハードウェアメーカーのサポートセンターとの連携
(4)サポートセンターの強化
(5)セキュリティ啓発活動の実施
(6)パートナー企業との協業による新しいビジネス開始
記事を素直に読めば、がんばっていると評価できるとおもいます。
が、私は、4月23日以降の不誠実なサポートを受けているので、お題目だけではないかと、疑心暗鬼になっています。
とりあえず、どんな疑心暗鬼が生じるか、書いてみたいと思います。
(1)ウイルスパターンファイルのテスト体制改善を実施
とありますが、私が知らないだけかもしれませんがトレンドマイクロ社は、テスト体制がどこが、どのように悪かったか、特に明確にしていません。
すると、どこが、どのように悪いのか自覚していない可能性が生じます。
改善とは、物事をよい方に改めることなのですが、どこが、どのように現状が悪いのか自覚していないと改善はできません。
トレンドマイクロ社は、ウイルスパターンファイルのテスト体制がどこが、どのように悪かったのか、ユーザーに伝えることなく、改善を語っています。
どうも、疑心暗鬼が生じてしまいます。
(2)「トレンドマイクロ テストセンター」の開設
これは、手放しで、いいアイディアだとおもいました。
が、いいアイディアだからといって、成功するとは限りません。
たとえば、トレンドマイクロ社のテストと同じ環境で、トレンドマイクロ社が出したテストケースやらなにやらを機械的に同じテストをするだけなんて運用をされた日には、テストの形骸化であり、思わず閉口してしまいます。
どんな運用がされるかしだいで、効果は大きく変わってきます。
どうも、口では立派なことを言っていますが、実際私は、
不誠実なサポート(
無礼な対応、
サポートの管理ができていない、
要望を聞くが対応はしない、
自社の都合で約束は破る。
嘘をつくなど)
をうけると、口だけじゃないかと疑心暗鬼になってしまうのです。
(3)ハードウェアメーカーのサポートセンターとの連携
なんか、気の聞いた事をしてくれたように聞こえますが、
ウイルスバスター不具合でPCメーカーも対応に追われる
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0504/24/news002.html
こんなことをしてますからね。
「お客様へ迅速な対応が可能となります」の前やら後に、謝罪の一言ぐらいはいりそうなものですが、入らないあたりが、なんか傲慢さを感じるのは疑心暗鬼のせいでしょう。
(4)サポートセンターの強化
強化って、土曜日や日曜日にユーザーにウィルスパターンファイルを配信しておいて、やってない方が、ユーザーのこと考えていないだろうというのが、これだけ、世間をさわがせてやっと365日サービスです。
「土日に自宅でパソコンをお使いのお客様や、平日はお問い合わせのお電話ができないお客様にもご利用いただけるようになります」
っていわれてもねぇ・・・。
それに、サポートセンターって、フリーダイヤルじゃないんですよね。
ちなみに、フリーダイヤルにする予定はないそうです。
なんでだろ?
(単純に、顧客のことを考えていないだけ。
というのは、私が、トレンドマイクロ社に疑心暗鬼になっているからでしょう。
うん。きっと)
(5)セキュリティ啓発活動の実施
「セキュリティ啓発活動の実施」ってことは、やってなかったんですねぇ。
なんか、「やっぱり」
という印象です。
(6)パートナー企業との協業による新しいビジネス開始
実は、これがなぜかいやらしく感じます。
というのも、
トレンドマイクロ 認定レスキューサービス
http://www.trendmicro.com/jp/products/service/onsite-enterprise/overview.htm
という中小企業向けの法人有償サービスなんですもの。
疑心暗鬼な私には、火事場泥棒みたいなものじゃないか!!!
とおもってしまいます。
だって、ウィルスに感染しないようにウィルス対策ソフトがあるわけで・・・。
ウィルス対策ソフトがトレンドマイクロ社製のものでも、ウィルスに感染したとき、さらに有償でサービスを行う。
ということは、なんだか違和感を感じるわけです。
もちろん、上記は、根拠のない推測です。
疑心暗鬼を生ず。
ですね。
くわばらくわばら・・・
ご意見がありましたら、白い時計塔のある村の掲示板までお願いいたします。
トレンドマイクロ社 36 疑心暗鬼な事件後の取り組み へ戻る
★★★
このコーナーは、実際に呟き尾形の体験をもとに、可能な限り事実を再現したものです。
とくに、トレンドマイクロ社の不誠実な態度と言動の不一致振りを記事にしました。
そのやり取りがどのようなものであったか、サイト上で公開する旨は、トレンドマイクロ社のサポート部門の責任者より、サイト上の公開は、私に一任するとの回答をいただきましたので、こちらに公開することにします。
また、6月8日現在、電話でお話をした内容は、サイト上で公開するといったらトレンドマイクロ社から「はい」との返事がありました。
この記事の更新情報は、トレンドマイクロ社のサポートセンター、営業所などのメールアドレス宛に定期的につたえてありますが、なんら返事はありません。
質問、感想などは、白い時計塔のある村の掲示板などに書き込みしください。
呟き尾形のクレーマークレーマーに戻る。
|