ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回は、リアリティーのある文章の書き方。だったよね?」
『はい。
まず、わたしなりに、まとめて見ましたので、それらをあげてみます。
1 5W1Hを的確に明確に。
2 読んでいて、映像が思い浮かぶように描く。
3 心理(今とこれから)が読者に伝わるように書く。
4 比喩(暗喩、直喩)の表現方法を加える。
5 特に伝えたい五感を書く。
6 人間関係を意識する。
7 見えないものは描かない。
8 相手を納得させる「原理」なり「理論」を書く』
「こんな風にさらりと書くと簡単そうに思えるね」
ノー! とんでもない、実際書いてみればわかるけど、シニョール呟き
尾形を含めたオンライン作家の方々の多くは、四苦八苦しているというの
が現状なんだよ。
「1、2、5、7は、24回で話したとおりだね」
それに、こんな風に書くと、具体的にどうすればいいの?
って気持ちになる。
『そうですね。具体的にいうならば、客観的になるということも必要です。
その光景を思い浮かべる。会話のシーンなら、性格や背景を考慮し、登場
人物らしい会話を考えます。
そして、それらを一旦自分から離して、”眺める”。そして描写して、必
要な情報を加えたり不必要な情報は削ったり。こうすると、場面を客観的に
出来ます』
「じゃぁ、3の心理(今とこれから)が読者に伝わるように書く。というの
はどんな風にするの?」
『人それぞれだけど、まず、しぐさと表情の描写の後に、登場人物の思考を
書くという手があります』
4の比喩(暗喩、直喩)の表現方法を加える、は?
『これは、次回でいろいろな表現技法と一緒に紹介したいと思います』
保留。ってことね。
「じゃぁ、6は?」
『具体的に書く必要はありません。
ただ、人間関係を意識すると、自然としぐさや言葉が変わってきます』
そうなると、8の相手を納得させる「原理」なり「理論」を書くというの
は?
『これは、書き手の得意分野を利用することと、小説と関係の強いものにつ
いて詳しく、それでいてさりげなく書く。
そうすると、自然に小説に信憑性が出てきます』
あれま、呟き尾形ってそんなに物事を知っていたっけ?
『まぁ、指摘されるとは思いましたが、必要なときは必要な資料を集めます。
それに、最近じゃ、インターネットなるものがありますからね。
かなり、調べるのは楽になりました。
ただ、全部をインターネットで調べるわけではありません』
「アナログ人間だから?」
『・・・まぁ、それもあります、でも他にも理由があります。
それは機会があれば、書きたいと思いますが、次回は表現技法の紹介をし
たいと思います』
それじゃぁ、アルデベルチ
第24回へ戻る(リアリティーのある文章を書くコツ)
第30回へ戻る(僕が僕であるために 第6回)
第32回へ進む(表現技法)
質問、感想などは、小説を書こう! 掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)
|