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      ★★★ 
       ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。 
      「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」 
      『こんにちわ。呟き尾形です』 
      《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》 
      「今回は、比喩の地平についてだったよね」 
      《ふに、比喩の地平ってなんなのだ?(((\(@v@)/)))》 
       地平というのは、ある観点をとったときに視野に入れることので 
      きる範囲のことだね、めぐたん。 
      「じゃぁ、比喩の地平ってことは。比喩を使うときに、その比喩が 
      相手に伝わるかどうか、ということなの?」 
      『そうですね。 
       そもそも比喩とは、物事を説明するとき、何か別の事にたとえて、 
      表現することです。 
       このとき、たとえたものが、読者の知らないことであれば、たと 
      えて表現したとしても逆効果です。 
       つまり、これまで紹介した比喩は、すべて、たとえた事を読者に 
      伝わらなければ、意味がありません』 
      《じゃ、じゃぁ、どーすればいいのだ?( ̄、 ̄?)》 
      『無難な方法としては、常識的なことを介在させるという方法が 
      あります』 
       それじゃ、オリジナリティーや創意工夫がないんじゃない。 
       言葉というのは、無限に広がりがある。 
      『はい、その通りです。 
       ですから、比喩を使うとき、事前に読者に連想するイメージ 
      を刷り込むという方法があります』 
      「え? どういうこと?」 
      『たとえば、太陽を用いた比喩を使う場合、太陽の描写や印象 
      を比喩を使う前に書いておいたり、説明したり、登場人物の 
      台詞に入れておくなどです』 
      《うひゃ〜、面倒くさいのだ(゜ロ゜ノ)ノ》 
       でも、そうすることで、いきなり作者の比喩の地平を押し付 
      けて読者が”??”になるよりずっといいよね。 
      『そうですね。 
       比喩というものは、いきなり出す場合は、常識的なものが無難 
      ですが、逆にオリジナリティーある常識の枠にしばらられない、 
      比喩をするときは、小説を読み進む読者が連想しやすいように 
      しておく事が一つの工夫だといえるでしょう。 
       さて、今回はここまです』 
      「ということは、比喩についてもおわったということになるね」 
      《おわり? 
       最終回なのか?(;w;)ザンネンナノダ》 
      『い、いえ、次回は、小説を書き始める前のことについて書いて 
      いこうと思っています』 
      「じゃぁ、次回は、小説を書く準備についてだね」 
       それじゃぁ、アルデベルチ 
       
       
       
       
       
       
       
      
       
      
       
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