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ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は、比喩の地平についてだったよね」
《ふに、比喩の地平ってなんなのだ?(((\(@v@)/)))》
地平というのは、ある観点をとったときに視野に入れることので
きる範囲のことだね、めぐたん。
「じゃぁ、比喩の地平ってことは。比喩を使うときに、その比喩が
相手に伝わるかどうか、ということなの?」
『そうですね。
そもそも比喩とは、物事を説明するとき、何か別の事にたとえて、
表現することです。
このとき、たとえたものが、読者の知らないことであれば、たと
えて表現したとしても逆効果です。
つまり、これまで紹介した比喩は、すべて、たとえた事を読者に
伝わらなければ、意味がありません』
《じゃ、じゃぁ、どーすればいいのだ?( ̄、 ̄?)》
『無難な方法としては、常識的なことを介在させるという方法が
あります』
それじゃ、オリジナリティーや創意工夫がないんじゃない。
言葉というのは、無限に広がりがある。
『はい、その通りです。
ですから、比喩を使うとき、事前に読者に連想するイメージ
を刷り込むという方法があります』
「え? どういうこと?」
『たとえば、太陽を用いた比喩を使う場合、太陽の描写や印象
を比喩を使う前に書いておいたり、説明したり、登場人物の
台詞に入れておくなどです』
《うひゃ〜、面倒くさいのだ(゜ロ゜ノ)ノ》
でも、そうすることで、いきなり作者の比喩の地平を押し付
けて読者が”??”になるよりずっといいよね。
『そうですね。
比喩というものは、いきなり出す場合は、常識的なものが無難
ですが、逆にオリジナリティーある常識の枠にしばらられない、
比喩をするときは、小説を読み進む読者が連想しやすいように
しておく事が一つの工夫だといえるでしょう。
さて、今回はここまです』
「ということは、比喩についてもおわったということになるね」
《おわり?
最終回なのか?(;w;)ザンネンナノダ》
『い、いえ、次回は、小説を書き始める前のことについて書いて
いこうと思っています』
「じゃぁ、次回は、小説を書く準備についてだね」
それじゃぁ、アルデベルチ
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第63回へ進む(小説を書き始める前に)
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