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小説を書こう!
第64回
 書く前に決める事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
「今回は6つの工程のうちの、一つ目、何を書くか決める
ということについてだったよね」
『はい。
 ところで、当たり前の事ですが、小説を書く心構え
を自覚するといいでしょう』
 というと?
『小説を書くと決意するということです』
《ほんと、あたりまえなのだ〜( ´△`)ソレモソウダネ》
『まぁ、決意があるとないとでは、モチベーションの
維持し続けられるかどうかが左右されます。
 ともあれ、何を書きたいか決めるとき、最初に考える
べきは、どういうものを書きたいのかということです』
《めぐたんは、白馬にのった王子様とお姫様の話を
書きたいのだ〜(☆o☆)キラキラ》
『そうですね。
 そのとき、考慮してみることがあります』
「それはなに?」
『発見はあるかということ。
 何を伝えたいかということ。
 小説の中に、リアリティーはあるかということ。
 その小説はそもそも面白いかということです』
 なるほどね。
 やっぱり、小説を通して読者になにか発見が
ないといけないものね。シニョール呟き尾形。
「たしかに、リアリティーとなる材料とかない
と、小説の中に入り込めないよね」
《ふに、確かに、その小説が面白くなければ
読まないのだ( ̄^ ̄)》
『はい。そうなんです。
 そして、発見、リアリティー、面白さという
ものは、お互いに連動しています。
 小説の中にリアリティーがなければ、読者は
小説をきちんと読んでくれないし、小説の中に
発見すべきことがあっても見つけ出してくれま
せん。
 そして、小説の面白さというのは、実は、
発見の要素が大きいのです』
「なるほどねぇ」
『さて、次は、読者の対象を絞ります』
《ふに、なぜなのだ?(@0@)》
 それは、小説を書くときの言葉を選ぶため
だよ。めぐたん。
「あ、そうか、小学生を対象にするのと、
大人を対象にするのはちがうものね」
『読者の対象絞った後はジャンルです』
「ジャンルを決めた後じゃダメなの?」
『あ、別にかまいません。
 やりやすい順番でいいと思いますし、
随時決める前に既に決まっていることも
ありますし』
《ふに、ジャンルを選ぶって重要なの
か?(?_?)》
『ジャンルを決めておいたほうが書きやすい
ですし、読者もわかりやすいのです』
 ジャンルにも好みがあるものね。
 SF、ホラー、ミステリー、恋愛、
冒険、青春とかいろいろだよね、シニョール
呟き尾形。
『そうですね。
 その気になれば新しいジャンルとして
書くのも可能でしょうし』
「じゃぁ、発見する事も決めて、読者も決めて、
ジャンルを決めなきゃだめなの?」
『いえ、そういうわけでもありませんが、
決めておいた方が、後々、小説を書き進めやすく
なるということです』
《じゃぁ、それらが終わったら、次はなに
をするのだ?(・_・?) 》
『モチーフを決めます』
《もちーふ? お餅とふが小説を関係あるの
か?(^¬^)》
 いや、モチーフって、小説などで創作の動機と
なった中心的な題材のことだよ。
 めぐたん。
「じゃぁ、次回はモチーフについてだね」 
 それじゃぁ、アルデベルチ










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